国鉄広島におよそ30年ぶりに、JR発足以来初の新型電車が投入されることになった。
国鉄広島言うぐらいじゃけえ、車齢40年ぐらいの国鉄車両だらけで、新型車は芸備線のキハ120ぐらい。
国鉄の標準的量産車115系がいろんなバリエーションでひた走る山陽本線。
転換クロスシートは、書斎代わりに重宝しております。
しかし時たまボックスシートのやつが来ると超へこむ。
希にロングシート105系なんか来た時には怒りさえ込み上げる。
最近は115系でも組み換えが起きて、クハだけ転換クロスとか、モハだけ転換クロスみたいな編成もある。
そういう意味で、ボックスシートを避け易くはなったものの、末期色の黄色に塗られた115系は、到着してみにゃ転換クロスかどうかわからんいうこともある。
今年度から投入される227系なんじゃけど、ステンレスに赤の縦帯、座席は225系と同じで色が赤になっとる。
広島カープの赤なんよ。
走行時の揺れや音は大幅になくなり、快適さは増すじゃろうね。
これまでの115系の最高時速が100キロに対し、110キロになるみたいじゃけえ、消滅した快速シティライナーが復活してくれるとありがたい。
シティライナーがなくなってから、ビミョーに乗り継ぎが悪くなり、ちょっと不便になったんよね。
シティライナーも、快速とは言うても普通列車に毛が生えたぐらいの感じなんじゃけど、やはり接続の問題で1つ早い電車に乗れたりした。
広島に新快速導入は無理があり、山陽本線にはカーブが多いけえ、速度も制限されるのもわかる。
しかしせめて三原から岩国までは快速走らせてほしいんよね。
新型車投入で快速が復活するか否かが、九州へ向かうにあたり戦略上重要な意味を持ってきよる。
快速プラス速度アップによる時短が、どれだけどうかなんよ。
岩国から下関まではこれまで通りでええんじゃけど、三原から岩国がどうなるかに熱い視線がいく。
いつも普通列車の長距離移動で勉強しとる私、山陽本線はその学習の場として転換クロスシートで支えてくれる。
次回の時刻表改正から目が離せない!!!