六崎太朗の0ヘルツ波動

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けしからん!「脱原発」全て否決。東電、汚染水漏れ陳謝。電力9社株主総会。

原発を持たない沖縄電力を除く全国の電力9社が昨日一斉に株主総会を開いた。

東日本大震災後、原発からの撤退など「脱原発」を求める株主提案が9電力全てに初めて出されたが、いずれも反対多数で否決された。

各社は政府の方針に沿い、原発の再稼働を目指す方針を改めて説明した。

東京電力の総会は、福島第一原発事故の影響で実質国有化されてから2回目。

株主提案は過去最多だった昨年の15議案から10議案に減った。福島第2原発柏崎刈羽原発(新潟県)の廃止などが要求された。

広瀬直己社長は、放射能汚染水の流出や福島第一原発廃炉作業で混乱が続いている現状を踏まえ、「広く社会の皆さまに多大な迷惑と心配を掛ける事象があった。深くおわび申し上げる」と陳謝した。

関西電力筆頭株主大阪市は、原発に代わり再生可能エネルギーや火力発電所を増やすことなどを求める5議案を京都市と共同提案した。

大阪市橋下徹市長は2年ぶりに総会に出席し、会社の答弁次第では市の全保有株を売却する可能性を示した上で、「原発再稼働と言ってたら会社はつぶれる。経営陣の継続はあり得ない」と経営責任を厳しく追及した。

これに対し、八木誠社長は、引責辞任を否定した上で「原子力を重要電源として活用する」と原発の必要性を改めて強調した。

国内の原発は昨年9月15日から稼働ゼロが続いている。

北陸を除く8社は現在、再稼働の前提となる安全審査を原子力規制委員会に申請済み。

審査が最も先行する九州電力川内原発(鹿児島県)以外は再稼働時期のめどが立っていない。

九州電力の総会では、今夏以降の稼働を目指す川内原発の廃止を求める株主提案が出されたが、否決された。

瓜生道明社長は「引き続き国の審査に全力を挙げて対応する」と述べ、再稼働を急ぐ考えを示した。

まったくけしからん!

福島であれだけの事故を起こし、その解決もできんまま原発をまた動かそうとは狂気の沙汰じゃ。

ふざけるにも程がある。