ウクライナ東部ドネツク州の親ロシア派支配地域でマレーシア航空機が撃墜された事件で、ウクライナ保安局(SBU)報道官は19日、ブク地対空ミサイル使用にロシア人要員が関与していたと主張した。
ミサイルが対ロシア国境から持ち込まれ、事件後にロシア側に戻されたことを示す写真などを根拠としており、「ロシアはテロの証拠隠滅を図っている」と強く非難した。
ポロシェンコ大統領も「発射地点の衛星画像や、ミサイルがロシア側から搬入されたことを示す写真・映像がある」と説明した。
事件では、アムステルダム発クアラルンプール行きの航空機が撃墜され、子供約80人を含む乗客乗員298人全員が死亡。
うち約3分の2がオランダ人だった。
ウクライナ当局は196人の遺体を確認した。
欧州安保協力機構(OSCE)監視団は、撃墜翌日の18日から連日現場入り。
ただ、OSCEの発表によると、「監視活動は極めて制限」されている。
一帯を支配する親ロシア派は威嚇射撃を繰り返し、飲酒して粗暴になっているメンバーもいるという。
まあ親ロシア派がやったにせよ、旅客機とは思わんかったんじゃろうね。
こんなとこ飛行機飛ばす方も飛ばす方よね。
戦闘区域を迂回するとかなかったんかねぇ?