東京電力は昨日、福島第1原発で2号機トレンチ(ケーブルなどの地下管路)にたまった高濃度汚染水の抜き取りについて、氷やドライアイスの投入だけでは内部が完全に凍結せず、タービン建屋との水の行き来を止められないとして、別の対策を取る考えを示した。
同日開かれた原子力規制委員会の検討会で明らかにした。
東電はこれまで、氷などを投入すれば汚染水の温度が下がり、8月中旬までに氷の壁ができてタービン建屋とトレンチの間の汚染水の流れを止められると説明していた。
昨日の検討会では、凍らない隙間の部分を埋める充填(じゅうてん)材を9月中旬以降に投入する方針を示したが、計画通りに進んだとしても、汚染水の抜き取りはさらに遅れることになる。
膨大な体積と、巨大な発熱源がある以上、ちょっとやそっとの氷で凍るわけがない。
バカじゃのう。
結局ムダ金じゃ。
杭か何か打ち込んで、地下水止めるしかないぞ。