横綱白鵬(29)が横綱鶴竜を寄り切りで下し、14勝1敗。
大鵬に並ぶ歴代最多32回目の優勝を飾った。
白鵬は5月の夏場所から4場所連続の制覇。
負ければ相手の鶴竜と、優勝決定戦へ持ち込まれる一番。
白鵬は立ち合いから厳しい攻めを見せ、万全の態勢で寄り切った。
勝ち名乗りを受け、控室へ戻るときから白鵬の目にはうっすらと涙。
控室では報道陣の問いかけに耳を貸し、開口一番「ホッとしてます」と言葉を吐き出した。
質問が続く間、白鵬はじっと目をつぶり感無量の表情。
白鵬は7連覇などを経て、29歳と約8ヶ月で昭和の名横綱・大鵬の偉業に並んだ。
第48代横綱大鵬(故人)は2度の6連覇などを経て、1971(昭和46)年の初場所で32回目の優勝を達成。当時は30歳と約7ヶ月だった。
力士も外国人が増えたのう。
日本人がイマイチじゃ。
もともとの体格差があってはのう。
これからも外国人力士の活躍は続くんじゃろうね。