今年後半から、イチゴあまおうの栽培をやろうか検討中なんよ。
なぜイチゴか?
私サイドはイチゴ作付けの経験は新鮮。
しかし、どちらか言うたらたけした君の援護射撃なんよ。
やせた土、それにセイタカアワダチソウの灰をあげたやつ、さらにえんどう豆も一緒に植えたやつ。
これでどうなるかをやるんよ。
たけした君の肥料は硝酸カリウムが主なもの。
それを土とセイタカアワダチソウ灰、さらにえんどう豆の窒素固定でどこまで彼のイチゴの味に迫れるかをやってみるんよ。
たけした君のとこは肥料代だけで年間150万。
それがセイタカアワダチソウ灰で近い味が出せれば、コストダウンにつながる。
えんどう豆は、窒素固定以外に特有の酸を出して灰のアルカリを中和する。
窒素過多になると、つるぼけになる。
どういうバランスがええかデータをとり、たけした君にフィードバックするんよ。
たけした君自身がやるとなるとバクチに近いし、忙しいけえ、私が代わりにやってみようかなと。
たけした君の計算された無機肥料に、天然肥料がどこまで追いつくか?
遜色ない味が出せるんなら、この灰のイチゴを加工用にするとかねぇ。
まあイチゴ以外に、灰と豆の土づくりを活かした農業をやる気ではおったけえ、ええかもね。
問題はどうやるかなんよ。
発泡スチロールでやるか、植木ばちでやるか、部屋の中でやるか外でやるか。
いろいろ考えてはおるものの、まだハッキリとはわからん。
わからんけえ、思案中。
私としては灰の成分よりも、灰の持つ波動の効果にも期待しとるんよ。
農業はセンスじゃ。
目的を持ち、方針を決めたら、時期やタイミングを逃さず仕掛けにゃいけん。
イチゴ自体はタフなんじゃろうけど、味はちょっとしたことで激変する。
難易度は高いと思う。
私としては、たけした君のイチゴに勝つことが目的じゃなく、天然肥料でそこそこ高いクオリティが出せれば満足です。
そもそも高価高級果物をやる発想はなかった。
私の底辺からの農業と、たけした君のブランドイチゴの融合、そこから何が出るかなんよ。
今年もうちでは網干メロンをやります。
たけした君は高級メロンやるそうです。
お互い研究は続く