サツマイモの苗取りも、最盛期は過ぎました。
写真を見てもらうとわかりますが、画面上の方が鳴門金時、下がパープルスイートロード。
先に植えたパープルスイートロードの方は、エネルギーやミネラルをだいぶ使い果たしてほっそり。
伸びもほとんどなく、セイタカアワダチソウの灰でも復活しなくなりました。
だいぶ弱ったんで、近々イモごと土に植えようかと思います。
衰えたりとはいえ、イモにはまだそれなりのエネルギーがなくはない。
茎だけよりはええんよ。
土に植えれば、まず弱ったイモにエネルギーを蓄え、息を吹き返すじゃろう。
苗も一度植えたものを切って再利用する、リサイクル苗がだいぶ増えた。
サツマイモの効率的な増産は、本数と土の軟らかさ。
地上部分の巨大化は、イモの成育には逆にマイナスになる。
サツマイモの苗取り作業も、盆栽をいじるようで面白い。
適切な長さになったものを切り離し、それを水につけて根を生やす。
同じことをくり返しながらやるうち、いつの間にか本数は増える。
定植しても乾燥でダメになるもんもある。
それでも、その成功確率を上げていくことで収穫量は上がる。
サツマイモ、今年は網干メロンの畑にも少しだけ植えようと思います。
ここのは網干メロンだけの作付けによるミネラルバランスの調整用と窒素固定用とし、とれたらとれたで儲けものいう感じにします。
お互いにええかもね。
ここのはサツマイモがメロンの日陰になるようにします。
ともかく新しいことをいろいろ試す農業で、昨年と同じことはしません。
肥料は植物の灰、その多くはセイタカアワダチソウです。
そうした農業について、アマゾンのキンドルから電子書籍から出しております。
炭と灰と波動が拓く新農業です。
是非、ご一読下さい。