闘気は原則心身共に男性じゃなきゃダメなんよね。
しかし、いろいろ考えてみたら、ガッチャマンのベルクカッツェを思い出した。
ガッチャマン自体は、私はあんまり好きじゃなかった。
メカニックがロボット不在でイマイチなのと、名前自体が気に入らんかった。
ガッチャって何だよって昔から思うとった。
テレビつけといたらやっとったけえ、しゃ~ない見るかぐらいの扱い。
毎回毎回同じパターンで、100回ぐらいやっとった。
正直うんざり。
しかし最終回間際、ベルクカッツェの正体が明らかになる時は、なぜか興味をそそられ、南部博士の小難しい説明を聞いて納得した。
いっつも部下を犠牲にして脱出して逃げるベルクカッツェが、ようやくいつもの展開と違うてやっつけられるんか~って思うたら、どんなだか楽しみになった。
ベルクカッツェは、もともと男女の双子で生まれるはずの人間を、総裁Xが1人のミュータントにしてもうた。
毎年性別が変わるんで、その都度転校。
しかし、ある時から、自分の意思で性別を変更できるようになった。
この波動『ベルクカッツェの性別調整能力』を添付して、チックルの魔法で固定化する。
その後は男になりますとか女になりますって言うと、波動上変更できる。
インチキ放射能手抜き測定野郎、n崎n詐欺みたいな女になりたい卑怯もんが聞いたら、泣いて喜びそうよね。
まあ心や体が女性であっても、これで条件達成者は闘気が発現する。
これで早速、しろみさんを闘気発現させた。
すると、あら意外。
ぽんたを上回っとるじゃあ~りませんか。
光の闘気4、暗黒闘気3、魔炎気2。
発現させたら、なんか圧が来る。
圧、圧、圧。
n崎なんか蹴倒せるぐらいのドスが効いとるわ。
なるほどね。
こうして考えてみると、戦うとるのはなにも男性だけじゃないいうことなんよね。
基準を満たしとる人は発現させたった方がええかもね。
昨日は電話で早うせんか~いって叫んどったオルゴンMも、あの勢いなら、何もせんでも発現しとるかもね。
ガッチャマンは嫌いでも、ベルクカッツェのこと、私もよう覚えとったもんじゃ。
私も昨日最後の人情を斬り、暗黒闘気がレベル5になった。