北海道は昨日、ロシアの200カイリ水域内で操業していた日本サケ・マス漁船が、決められた漁獲量を超過したとして、17日にロシア側に拿捕されたと発表した。
ロシア側から道に連絡があった。
同船が所属する広尾漁協によると、ロシア側から海上保安庁を通じて、乗組員は無事との連絡を受けた。
道によると、拿捕されたのはサケ・マス流し網漁船「第十邦晃丸」(乗組員11人)。
ロシア側の説明によると、日本時間の17日午後6時50分ごろ、北方四島の南側で行われた洋上検査で、1隻当たり103・25トンと決められている漁獲量を超過したことが確認されたため、サハリン州国境警備局が拿捕したという。
ロシア側は今後、同船を国後島に連行する予定。
中国もコワいんじゃけど、ロシアもロシアよね。