サツマイモの種イモからの苗の勢いがだいぶ弱り、葉っぱがかなり小さくなった。
ほとんど茎だけみたいな感じ。
リサイクル苗の方が、かなり勢いがある。
芽と葉っぱ1枚を残してちょん切ると、上はリサイクル苗、下の方はびっくりして残った芽を伸ばす。
ガッチリ根っこがある関係で、1週間ぐらいで元の長さになる。
危機を感じた生命力のある植物は、再生能力が高い。
以前、椎の木を30年で芽を2~3個残して伐採する話をしたんじゃけど、そういうこと。
土を柔らかく耕して畝を作った場合、9月に植えつけた苗でもイモができるかが次の実験テーマ。
リサイクル苗を効率よく回転させることで、限られたスペースでたくさん収穫することを目指すんよ。
リサイクル苗の回収も、暑い日の回収は要注意じゃのう。
葉っぱが水不足で枯れた状態になったやつを水に刺した時、その枯れた葉っぱが水に浸かると腐敗する。
古くなって枯れた葉っぱと違い、青い葉っぱのまま枯れたやつは、有機物をたっぷり含んどるけえ、腐敗の進行が早い。
苗自体をダメにしかねんけえ、萎れる前に水に刺しましょう。
サツマイモは形があるようでない。
穀物は、キッチリとした形がある。
形のないものを増やす増やし方はある。
不定形のものを切り分けると増幅する。
プラナリアの再生なんかを参考に、切り分けた時の量の増幅について考えると面白いんじゃないんかねぇ。