この写真は、網干メロンの茎から根っこが出とるとこ。
一瞬何ごとか?って思った。
う~む、なるほど。
同じ瓜の仲間でも、カボチャなんかはやはり茎から根っこが出る。
同じ仲間であれば、条件次第では同じことが起きてもおかしくはない。
なんでこのことが新たな可能性になるか言うと、網干メロンの実のつき方にある。
網干メロンの実の太らせ方は、根っこに近いとこからになる。
大元の根っこから遠くても、茎の根っこから近ければ、それも太る可能性がある。
来年以降、マスクメロンをやる時も同じことができれば、それだけたくさんとれることになる。
根っこが出る場所は葉っぱの付け根。
この場所を土に接触させ、湿らせておけばええんよね。
メロンの育て方のコツはとにかく摘芯。
子づる孫づるを数本出させること。
それがある程度上手くいけばいうのがある。
あとはこの茎からの根っこが、どうサポートしてくれるかになる。
網干メロン、アンデスメロンを練習台として、もっと高価なメロンを量産できるようになればええね。
いずれは接ぎ木なんかもやりたいんじゃけど、まずは実生からまともにとれることを練習せにゃいけんね。
カボチャやアレチウリに接ぎ木することも、いずれやりたいのう。
特にアレチウリの爆発力はすさまじい。
あれが活かせればすごいことになる。
ともあれ、いろいろ構想を練りましょうかね。
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