南米チリ沖で発生したマグニチュード8・3の地震で、ロイター通信によると、政府は昨日、建物の倒壊などで死者は少なくとも8人に上ったと発表した。
ブルゴス内相は、津波が襲った北部コキンボの港で深刻な被害が出ていることを明らかにした。
沿岸部では約100万人が、津波を警戒して避難したという。
ただ、全土に出されていた津波警報は解除された。
バチュレ大統領は、震源地に近い中部チョアパ県を災害地域に指定し、現地を視察する。
24万5000世帯が停電したほか、建物が倒壊したり津波被害が出たりした地域も多い。
内務省は「わが国史上6番目に強い地震で、今年では世界最大規模」と分析している。
チリの地震の津波は、その程度はともかく日本にも影響があることがある。
日本の地殻変動にも多少の影響がある可能性もある。
火山活動や地震に注意しといた方がええのう。