六崎太朗の0ヘルツ波動

波動強化人間としての波動パワーを駆使したあれこれ、健康や農業などいろいろ応用可能です。

ASEAN共同体が発足。巨大経済圏なんじゃけど、経済格差などが課題。

東南アジア諸国連合(ASEAN)共同体が、今日発足する。

加盟10ヶ国の人口は6億2000万人で欧州連合(EU)を上回る。

巨大経済圏の誕生は、既に進出している日系企業にも大きな転機となりそうだ。

共同体は「政治・安全保障」「経済」「社会・文化」の三つで構成される。

そのうち、域内単一の市場・生産基地を目指す経済共同体(AEC)は、先行加盟6ヶ国の域内関税がほぼなくなり、後発4ヶ国も2018年までに原則撤廃される見込みで、大きく進展。

日系メーカーも、この動きをにらみ域内での生産分業体制の構築を進める。

ただ、課題や問題も多い。

その一つは加盟国間の経済格差。

格差は縮小しつつあるものの、1人当たり国内総生産(GDP)はシンガポールカンボジアで依然52倍の開きがある。

所得の低い国には人件費の安さから生産移転が進むメリットはあるものの、「豊かな国に経済がのみ込まれる」との懸念が拭えない。

また、一部の国には自国規格義務付けなどの非関税障壁が多く存在し、関税撤廃の効果を阻む。

ASEANは今後10年でこうした障壁の削減を目指しているが、具体的な数値目標はない。

サービス分野やヒトの移動の自由化も一部にとどまっており、今後の交渉促進が「域内単一市場」実現に向けたカギになる。

確かに、中国人の爆買い客も多いんじゃけど、ASEANの爆買い客もおるわのう。

私もミャンマー語カンボジア語なんかは、まだあんまりできんけえ、頑張って勉強せにゃいけんのう。

英語は公用語としては便利なんじゃけど、英語が通じる国でも母国語で話した方がより気持ちが通じる。