六崎太朗の0ヘルツ波動

波動強化人間としての波動パワーを駆使したあれこれ、健康や農業などいろいろ応用可能です。

軽井沢のスキーバス転落事故で、運行会社が大型バス事業から撤退。まあ当然でしょう。

長野県軽井沢町のスキーバス転落事故で、バスの運行会社「イーエスピー」(東京都羽村市)は昨日、大型バス事業から撤退すると表明した。

記者会見した高橋美作社長(54)は「管理の未熟さ、ずさんさを感じている」と述べた。

国土交通省の特別監査では、道路運送法違反が相次いで発覚しており、同省は行政処分を検討している。

警備事業をしていたイーエスピーは、2014年4月に貸し切りバス事業に参入。

バス12台を所有しているが、運転手に義務付けられる健康診断を受けさせていなかったなどとして、今月13日に国交省から処分を受けた。

同社は、安全運行を担保するため国が定める最低価格を8万円下回る約19万円で、ツアーを企画した「キースツアー」(渋谷区)から運行を請け負っていたことも判明している。

両社はスキーシーズン前の昨年秋に仲介業者の「トラベルスタンドジャパン」(千代田区)を通じて運行料金を交渉していた。

観光庁によると、トラベル社の説明では、キース社側から「今年は暖冬で雪が少なく、最低価格を下回る料金で運行してほしい。

雪が降って客が増えれば、基準を上回る料金に上げる」と要望があったという。

キース社も旅行業法違反に当たる可能性がある。

高橋社長によると、昨シーズンも最低価格の半額程度で運行を請け負っていた。

同社長は「基準料金をしっかりと計算しておらず、正確に把握していなかった。赤字にならなければ良いと考えていた」と述べた。

国交省は12年の関越道のツアーバス事故以降、安全性を損ねないよう運行時間や距離に応じた基準料金を示しており、詳しい契約関係を調べている。

価額競争が激しいけえ、仕方ないんかねぇ。