持ち家が手に入ったら、是非持ちたいもんに薪ストーブ(釜戸)と温室があるんよ。
温室の中にも、薪ストーブを併設できたらベストかな。
温室があると、熱帯作物のフリー化ならびに、温帯作物の通年収穫が可能になる。
毎年サツマイモの冬越しにトライしながら、はかばかしくない。
しかし、温室なら簡単に解決する。
サツマイモを通年枯らさずにつるをたらい回しできて、1年中収穫できる。
熱帯産の果物なんかも作れる。
冬の間は、セイタカアワダチソウを燃やして熱源とし、夏は解放して使うと。
たけした君みたいに決まった方法でやらざるを得ない人は、それこそ重油を使うて温度設定をしっかりやらにゃいけん。
しかし、枯らさないことだけが目的なら、適当でええ。
ちょうど沖縄みたいな感覚になるんかのう。
温度の条件が合えば、それだけでたくさんとれるもんもある。
商品価値が高いもんなら、商売になる。
問題はその温室建家の強さの問題じゃ。
中学高校で同級生じゃったゾロのH君は、実家が開業医でゆとりがあり、家に温室があった。
趣味が盆栽や軍隊いう変わったやつじゃった。
温室ではバナナとか作りよったかな。
六畳ぐらいの小さい温室じゃったけえ、鉢ものが多かった。
あの温室を思い返してみると、ほぼガラスでできとった。
最近の災害の激甚化を見ると、台風とかではバリバリに割れてしまいよる恐れがある。
そういうこと考えると、手作りで頑丈なのを 作った方がええように思う。
昔、ビンで作った家とかやっとったんじゃけど、ペットボトル組み合わせて作ったらどうかいうのを今考えとる。
何とも言えんのじゃけど、衝撃に強くて、なおかつ簡単に作れそうなもんよね。
H君の家では、趣味やお遊び程度に珍しい植物を盆栽にして楽しんどった。
しかし実益重視で考えると、メンテナンスしやすく、コストが安い方がええ。
ともあれ、冬の12月から3月までの寒い4ヶ月間、緊急避難できる場所がありゃあええんよ。
手間をかけん農業も、熱帯作物が加わると、さらに充実する。
再生力の高いキャッサバなんかはええじゃろうけど、背の高い木はダメじゃのう。
上手くいくかは別として、ちょっといろいろ検討しております。