緑豆がそろそろ収穫間近。
一番上の写真が、6月初めぐらいに蒔いたやつなんよ。
これはノーマルバージョン。
鞘がつきまくりです。
その次のが、これもでかいんじゃけど、これがレンガの隙間で土が1平方センチメートルだけ出とるとこに植えました。
こいつはノーマルバージョンと、大きさはそんなに変わらず、ただし、葉っぱに若干高温障害っぽい感じが。
さらに一番下の写真が、高温障害バリバリのやつなんよ。
場所によって、温度と水分の量がビミョーに違うんよね。
よく道路とかでアスファルトのひび割れから、セイタカアワダチソウなんかが生えとるんじゃけど、それと同じようなことができんかって考えた。
暑さと乾燥がひどくなっては難しいんじゃけど、そうなる前ならなんとかなるかと思うた。
植物体がでかくなり、根っこがレンガの下まで届けば、水分もわりとある所まで到達し、なんとかなるはず。
さりとて、植物体がそこまででかく成長するには、それなりに早めに植えにゃいけん。
早過ぎると、今度は虫に食われてしまう。
そのビミョーな植え加減を、いろいろ考えました。
ちょっと難易度高いんじゃけど、上手くいった方じゃなかろうか。
緑豆は、種として考えるとかなりたくさんになる。
未熟な豆からも十分収穫できる。
そうした屑豆を使うことで、いろんな実験ができる。
緑豆には、生命力も強いもんがある。
わりと過酷な環境下で、そこそこ収穫ができれば、それはそれで革新的なんよ。
耕作に向かないと思われた場所で、それなりにとれれば、農地としての活用ができるんよね。
ともあれ、これで十分な量がとれたらすごい。
高温障害がひどい方も秋になり、適温になってくれば、まだまだ希望が持てる。
ブログリンクしとる前やんとも電話で話をしましたが、常識を超えるような収穫ができれば、それは今後の農業を変える可能性がある。
前やんや私のサツマイモ混ぜ植え、これで相当な量がとれれば、それもそれですごい。
いずれにせよ、私が取り組む灰主体の農業で、どこまでどうできるかが、食糧自給に大きく関わってきよるよね。