来年から本格的に、雑草穀倉地帯計画を実行したいと思います。
豆が多いんじゃけど、それはそれでまあええんよ。
栽培計画種類は、カラスムギ、ヤブツルアズキ、蔓豆。
現時点で、穀物として栽培しとるもんは大豆や緑豆やえんどう豆。
冬のえんどう豆はええんじゃけど、夏の豆は水やりの関係で、乾燥がひどいとこでは難がある。
しかし、野生種は栽培種とは違うて水やりなしでも耐えてしまう。
長年、水やりなしで生き残ってきた強さがある。
一度定着すれば、種蒔きの必要すらなくなる。
こぼれ種で、いつの間にか群生地を作る。
それは、カラスノエンドウ見ればようわかる。
一度侵入すると、根絶に苦労する。
栽培種は、このこぼれ種での定着が不可能。
なぜなら美味いしでかいけえ、すぐに食われてしまうんよ。
最低限、収穫と種の管理をせにゃいけんのが栽培種。
野生種は自力でそれをカバーする。
蔓豆の味が未知数なんじゃけど、ヤブツルアズキは小豆と遜色なく使えるらしい。
こういうのなら、土地のない人でもできるわのう。
来年の今ごろは、広島のオルゴンMあたりが、ぜんざい作ったんじゃけど、いや~うまかったよとか言うて自慢すると思う。
フェンスに絡ませるのがええんじゃないんかねぇ。
ただ、蔓豆とヤブツルアズキは豆の外見が似とるけえ、別な場所に植えた方がええんじゃないんかねぇ。
ヤブツルアズキ地帯と、蔓豆地帯を作ったらええわ。
こういう雑草による天然の穀倉地帯があれば、時期によって定期的に収穫できる。
これで栽培種と遜色ない味ならば、農作業省力化にかなり貢献する。
また、彼らが自力で頑張りよる部分を手助けすれば、より大量の恵みももたらしてくれるじゃろう。
例えば、灰なんかをあげたら大炸裂しよるかもしれん。
小豆自体は、小学生の時に作付けしました。
しかし、最近始めた緑豆を見ると、圧倒的に収穫効率がええけえ、小豆栽培の理由が見つからんかった。
しかし、栽培種より圧倒的に多産なヤブツルアズキなら、小豆の位置づけで栽培しても全然OK。
蔓豆は大豆よりはイソフラボンが少ないらしいんじゃけど、それにしても大豆の代用になるかもしれん。
利用方法も研究じゃ~っ!