会社で中国人スタッフが増えた。
先日はさらに中国人密度の高い店に応援。
そういうとこいくと、スタッフの8割ぐらいが中国人。
日本じゃないんじゃないかぐらいの感覚になる。
多言語をやり、中国語もまあまあ話せる私でも、さすがにネイティブ同士の会話は早すぎてついていけん。
中国語にもいろいろある。
中国人スタッフは、ほとんどが標準語の北京語と出身地の言葉しか話せない。
北京語圏ばかりじゃけえ、北京語だけの人が多い。
私は広東語と台湾語もなんとかなるんで、その対応となるとかなり強い。
台湾の人らは北京語もわかるんじゃけど、香港の人らはわからん。
私が台湾語や広東語で対応しとると、中国人スタッフが唖然として私を見る。
くぎ付け。
おどれら、何をしとるんなら、仕事せんか~いって思うんじゃけど、さすがにわけわからん言葉じゃけえ、珍しいんじゃろう。
タイ語やインドネシア語、ヒンディー語、バングラ語なんかはもう彼らにとっても未知の世界、ニタニタしながら見とるだけ。
免税対応に雇われた中国人スタッフ、しかし中国人北京語対応しかできん。
ここに危うさを感じる。
それは他の企業にも言える。
中国はバブルが崩壊しつつあるんだか、したんだか、ビミョーな状態。
今の状態がどうなるかは全く未知。
中国経済破綻のシナリオが、どういう形になるのか全く読めない。
今現在の対応に尽力するのもええんじゃけど、今の利益にあぐらをかいてはなるまい。
今のあぶく銭的な利益は、内部留保として確保し、次の投資に備えるべきなんよ。
私も波動の技で脳の疲労ダメージを抜きながら、急拵えで作った会話力なんじゃけど、中国語以外の対応ができるようにすべきじゃのう。
次の台風の目がどうなるかなんじゃけど、大きくはインド系とインドネシアじゃないかって思うとるんよね。
ヒンディー語は、話し言葉だけならパキスタンのウルドゥ語と同じだし、ネパールやバングラとも言葉の半分はかぶっとる、それで10億人。
インドネシアはマレーシアとほぼ同じで、これまた6億人。
しかも、インドネシアは文字を覚える必要もない。
陽は必ず陰る。
日本の衰退の中、先見性で乗り切る努力はすべきなんよね。