今日は、近場のサツマイモ畑の開墾をしました。
地表を覆う草が頑固で、はがすの大変でした。
でかいスコップの先端のやつで、ガツンガツン。
すると、何やら気配が。
百舌でした。
この百舌ちゃん、前回耕した時も来て、かなり接近。
今回はシャッターチャンスかと思うとったんじゃけど、バッチリ撮れました。
スズメの倍ぐらいありますね。
可愛らしいんじゃけど、小型の猛禽類です。
クチバシは鋭いです。
顔も、鷲や鷹みたいな精悍さがあるんよね。
やはりね、顔ですよ、顔。
ミニチュア版猛禽類。
私が掘り返す土砂の中にミミズがおって、それを狙うて飛んで来た。
羽音も立てずに、いつの間にかおる。
食いもんがないんじゃろう、美味しそうに食うのう。
さすがは野生生物、どこから嗅ぎつけるんじゃろか?
あの感覚はすごいのう。
私も、人間では野生なんじゃけど、真似はできんね。
今、仲間内でやりよる小周天を、若い時期からやっとったあたりが、命の危険を感じて追いつめられて野生化したいうこっちゃ。
百舌ちゃんも、時々私の掘り返す土砂がかぶりそうになると、慌てて逃げるんじゃけど、それにしても近い。
今日耕したとこは、カイアポ増産のための畑。
土の層は薄く、すぐ下に粘土の層がある。
草をはがし、土を寄せて畝を作る必要がある。
ここにたっぷり灰を仕込み、カイアポを植えてさらに灰をやり続ける。
秋の実りに向けて、なるべく拡充させときます。
海辺のサツマイモ畑よりは、こっちの方がメインじゃけえ頑張ります。
また耕して、百舌ちゃんの食事に貢献してやりますか。