カイアポ以外の付加価値のある作物を考えとるんじゃけど、滋養強壮作用のあるもんでどうかって思うとるんよ。
そこで、良さげに思うたのが、日本山人参と蝦夷ウコギなんよ。
やるとして、家を買うた後にはなるんじゃけど、こいつらは日陰を好むらしいんよ。
建物の北側か、キウイの棚の下あたりよね。
カイアポみたいに灰だけでええのか、あるいは有機質の肥料が要るのか、そこらへんはまだ調べる必要があるんよね。
カイアポはカイアポで名物にして、多年草系のこいつらでどんだけどうかなんよ。
ミネラル大量消費型の植物には違いなさそうじゃけえ、そういう意味でもますますセイタカアワダチソウの灰は重要になってくるんよね。
セイタカアワダチソウの刈り取りと焼却を、効率的にできるようにしといて正解じゃった。
ていうか、これまで豆やサツマイモなんかでさんざん培うてきたことが、活かされるように思うんよね。
ミネラル大量消費型の植物は、土地の利用効率が悪い。
しかし、昨年のカイアポの連作障害解消実験の成功により、カイアポに関しては毎年安定した収穫量は見込める。
それが日本山人参や蝦夷ウコギでもできれば、それはでかい。
特に日本山人参はかなり希少価値じゃけえ、ええ商売になりそうじゃ。
他にムイラプアマとかイカリ草とかも考えたんじゃけど、ムイラプアマは暑いとこで育つ木じゃけえ無理じゃし、イカリ草は高値で売れそうもない。
イカリ草は、自家消費用に調達しとくとええかも。
山に自生しとるらしいけえ、花の咲く4~5頃に見つけて地下茎を移植すりゃええわ。
仲間内で手分けして探せば、おそらく見つかるじゃろう。
1本でもありゃあ、増やせるじゃろうね。
イカリ草も日陰を好む植物、そこらへんも考えて作付けを検討しましょうかね。
年々バリエーションを増やしてきた私の農業なんじゃけど、家屋敷がある状態になれば、さらに加速しよう。
豊かな農業事業を作るのじゃ。
とりあえず、今年はカイアポに全力投球です。