今日は恐竜について語ってみましょうか。
私が恐竜に狂ったのは、小学校2年から4年生まで。
恐竜をある程度掘り尽くすと、それより前の時代や跡の時代、さらには生物学的分類にのめり込んだ。
何も知らん人からすると、みんな同じようなサウルスに見えるんじゃけど、そうじゃない。
恐竜に分類されるもんとそうでないもんが、一緒くたになって恐竜と認識されとることに違和感がある。
そういうことから、私が小学校の頃にたどった分類をまずたどって欲しいのと、一緒に滅びたもんを知って欲しいんよ。
まず、恐竜の分類。
恐竜は大きくは2つあって、竜盤類と鳥盤類になる。
竜盤類は2つあって、肉食のケモノ竜(ティラノサウルスなど)と、草食のカミナリ竜(ブロントサウルスなど)がある。
鳥盤類は4つあって、トリ竜(イグアノドンなど)と、剣竜(ステゴサウルスなど)と、角竜(トリケラトプスなど)と、ヨロイ竜(アンキロサウルスなど)で全部草食。
これ以外は、恐竜みたいじゃけど恐竜じゃないんよ。
まずは、プテラノドンなどの翼竜。
プレシオサウルスなどの首長竜。
イクチオサウルスなどの魚竜。
モササウルスなどの海トカゲ。
メトリオリンクスなどの海ワニ。
これらが、恐竜と一緒に絶滅したんよ。
恐竜と分類されるかどうかは別として、危険性は恐竜ぐらいじゃろう。
トカゲやワニ、亀なんかは残され、蛇は絶滅させきれんかった。
ワニも滅ぼすつもりじゃったようじゃけど、わずかに生き残り、それが増えた。
ワニの中で、植竜類は完全に滅びた。
植竜類は、目の上に鼻の穴があるんよ。
恐竜で体がでかいやつが出てきた理由は、裸子植物や被子植物が増えたことによるんよ。
栄養たっぷりの実がなり、それを恐竜が食べることで大きくなり、草食恐竜がでかくなることで肉食恐竜もでかくなった。
あと、哺乳類と違うのは、爬虫類は死ぬまで成長し続けることもあるのゔ。
でかいサイズの爬虫類が長生きしたら、それこそ大変なでかさになるじゃろうね。
恐竜の前にも繁栄した爬虫類はおったんじゃけど、シダ植物しかなかった頃はそんなでもなかった。
ともあれ、人類との共存が難しくなったことで、爬虫類はかなり削減されてしもうた。