地球上に人類が住み始めて、4億年ぐらい。
それは、人間に踏んづけられた三葉虫の化石からも明らか。
最初は金星人がおったんよね。
そこにベータ人が来たんじゃけど、某カルト教団によると、金星人が繁栄しとったけえベータ人を受け入れられたことになっとる。
これ、どうも違うようじゃのう;。
恐竜がおって危険じゃけえ、ベータ人じゃないととかいう話だったんじゃけど、ベータ人来た頃は爬虫類はそんなにでかくなかった。
植物も穀物や果物、木の実がなく、野菜しかなかった。
あとはもっぱら魚介類。
こんな食生活や環境で、高度に発展するわけがない。
魚も甲冑魚で食いにくく、三葉虫も殼ばかり。
漁民が山菜とりをしとる感じ。
実がならないシダ植物の猛烈な繁殖力で、家が森林に飲み込まれる危険性を孕んだ環境。
水辺では巨大な両生類がおり、魚とりしに行った人が引きずり込まれて食われることがままあった。
こんな過酷な環境で、ひ弱な金星人だけで対処できたか?
無理じゃろ、あの顔では。
細々とおった金星人が、生存の危機を感じてベータ人に助けを求めたいうのがほんとらしい。
たしかに最初からおったのは金星人。
しかし、その数は少なく無視してもええぐらい。
霊界での人口はおったにせよ、地上では環境が過酷で長生きできず、結果地上の人口は増えんかった。
ベータ人が哺乳類を持ち込み、酪農を導入。
しかし、放し飼いにするとたちまち爬虫類や両生類に食われてしまいよるけえ、宇宙船もしくはその近くでしか飼えんかった。
ペットとして持ち込んだネズミみたいのが逃げ、それが化石として発見されるいうことなんじゃろう。
そうそう、金星人が住み始める前に、オルドビス紀の大量絶滅とかあったんじゃけど、あれで死滅させられた海サソリなんかは、ひ弱な金星人が危なくないようにいう配慮じゃったんよね。
今日もとりとめもなく書いたんじゃけど、とにかく金星人優位説、金星人絶対いう考えは、百害あって一利なしです。