今から5年ぐらい前に、カルト教団Kの講師じゃったTさんが除名処分となり、教祖の曝露記事書いたりして一波乱ありました。
しかし元講師Tさん効果も、だいぶ無くなってきとるんじゃないんかねぇ。
彼に同調していうか、彼をボロクソにこけ下ろす教祖に愛想を尽かして脱会した人もそれなりにおって、教団にはまあまあダメージあったんじゃなかろうか。
私も傍観しながら、検証しておりました。
当時のブログ記事見ると、それなりにTさんに辛口の批評をしております。
理論展開が、教祖さんと同じ土俵なんよ。
教祖さんの論法で意見しております。
そういう意味では、論点がズレズレになっていく感じなんじゃけど、そのことは今でもそう思うとる。
しかし考えてみたら、それは逆の意味で価値があるかもしれんのよ。
外部の人から見たら、似た者同士が似た論法でケンカしとるようにしか見えん。
しかし、教祖のおかしさに気づき始めた内部の人なら、やはり教祖と同じ土俵でドンパチやりよるTさんの論法でないと、洗脳が解けん人もおるんじゃないかって思うようになった。
内部の人らは、特有の思考をしよる。
外部の人からすると、バカじゃなかろうかって思うとこがあるんよね。
そういう意味で、Tさんの論法はツボにハマる人にはこれ以上のもんはなく、外部の人からはあんまり価値を見出だせないもんになる。
しかし、その効果も次第に薄まりつつある。
教団内部で彼を知る人は、だんだん減っていくんよ。
そんな人おったんかいいう感じで、いつか忘れ去られる。
諸行無常の悲しさ、かつての有名講師も時の流れには抗いようがない。
教祖だけは、教団ある限り教団内部では有名人。
教祖がTさんをこけ下ろした本も、いくらTさんが事実無根を言うたところで、教祖には痛くも痒くもない。
そんなの見越してデマ流しとるんよ。
Tさんの言うことが大筋でその通りなのは、私にはわかる。
あの状況で作り話したところで、何の得もないけえのう。
しかし、盲信者には何言うても教祖が正しくなる。
私がTさんに教団に対して打撃を与える最後のチャンスがあるとして、それは教祖より長生きして、教祖の亡くなる時に改めて彼の論法で内部の人らに意見を言うことじゃと思う。
教祖が自らの予言より早く亡くなり、教団に動揺が走れば、さすがに教祖がダメじゃったと愛想尽かす人も出て、改めてTさんの話を聞く気になる人もおろう。
そういう意味で、長生きして欲しい。
教祖の言うことややりよることは、教祖の土俵の上でもおかしいんよ。
土俵の外からはもっとおかしいんよ。
修行者の観点から見たら、頭でっかちの融通の効かない仕事能力のない人をたくさん養成した。
霊的パワーの鍛錬を裏側と蔑視して、能天気で無防備の人を量産した。
裏側を悪者扱いし、差別した。
とにかくいびつな人をたくさん作った。
Tさん、とにかく頑張って欲しい。