今年のサツマイモは、ちょっと少数冒険的な実験をしてみたいと思います。
川沿いの砂地なんじゃけど、常時海水があって大雨の時には冠水するんよ。
地上部分まで水没せんかったら大丈夫なんじゃけど、ここでうまく育てば無肥料でほぼ無限に収穫できる。
以前砂浜に植えた時があったんじゃけど、枯れはしなかったんじゃけど、育ちもせんかった。
かぶった海水が、夏の太陽で水分を飛ばされ、塩分の濃度が濃くなり過ぎたことが原因じゃなかろうか。
しかし、常時一定の海水塩分ならどうかなんよ。
3パーセントの塩分濃度で、雨の時薄められ、サツマイモに吸われたミネラルが補給される。
葦とセイタカアワダチソウが混雑しとる環境じゃけえ、セイタカアワダチソウだけどかして葦に絡ませればええわのう。
掘るのも簡単。
実験の意味で、鳴門金時とカイアポを投入してみようかな。
これでカイアポがガッツリ育てば、笑っちゃうんですけど。
今年は、毎年水やりに苦労したカボチャに関しても、常時一定の水分がある場所での作付け実験に踏み切った。
また後日、写真にして公開します。
夏の作付けは、水との勝負じゃ。
水さえなんとかなれば、それなりに実る。
サツマイモが、塩分ストレスにある程度対応できることはわかっとる。
それがどんだけどうか。
やってみる価値はありますね。