心霊写真か!?
んな訳ありません。
これは、セイタカアワダチソウの湯気です。
セイタカアワダチソウでたき火をした後、炭はまだくすぶり、焼いた石はガンガンに熱い。
ここの真上に置くことで、このように湯気が出ます。
乾燥させるにあたり、このやり方は、長雨が続いた時なんかは有効でしょう。
夏の陽射しが強い時なんかは、それが強い味方になります。
生のもんも、火の勢いが強ければ燃えなくもないんじゃけど、煙ばかり出て時間がかかるんよね。
セイタカアワダチソウの熱で、次のセイタカアワダチソウを乾燥させる。
セイタカアワダチソウの共食いみたいです。
こういうバイオマスは、機械で計ったようなピッタリの取り扱いはできません。
いろいろ工夫して効率化を図ることも、利用するにあたっての腕の見せ所になります。
豪快にセイタカアワダチソウを焼き払い、たっぷり灰をゲットしつつ、炎の魔法力で石を加工する。
それこそが、セイタカアワダチソウの正しい活用法なんよ。