今日は、昨年キョウチクトウの根元に埋めといた石を1年ぶりに発掘しました。
草木が生い茂り、ジャングル状態。
どよよ~ん、これがキョウチクトウ(写真1枚目)。
猛毒の木です。
根元まで下りて行き、現場到着!
ものすごい数の藪蚊が出現。
50匹以上おった。
全部たたき落とし、一滴も血をくれてやらんかった。
蚊に刺されて困る人に言うんじゃけど、予め蚊の大群が予想されるとこには、虫取り網を持参し、寄って来よる蚊を一網打尽にしてから作業するとええよ。
2~3回やることになるんじゃけど、やれば蚊自体がおらんようになり、安心して仕事ができる。
出現が予想できんかった場合には、前かがみになってズボンに止まった瞬間にたたく。
蚊の習性で、着地して0・5秒は動けんのんよ。
ともあれ、蚊はほとんど全滅。
さてさて、目的の毒石ちゃん。
1年間たっぷりキョウチクトウの毒気を吸って、重たくなっております(写真2枚目)。
さらに燃やすための枝をボキバキ。
石と一緒にバケツに突っ込み、お持ち帰り(写真3枚目)。
ここで1つ注意点があります。
キョウチクトウは、生で燃やしちゃいけんのよ。
有毒ガスが発生しよるけえのう。
毒石の仕込み方も、セイタカアワダチソウとキョウチクトウは違う。
セイタカアワダチソウは豊富にあるんで、潰してそこに漬ければできる。
しかしキョウチクトウは木じゃけえ、潰せんのんよ。
しかし、生えとる場所に毒をまく関係で、その根元に埋めとけばええんよ。
今日掘り出したキョウチクトウ毒石は、乾燥させた後でセイタカアワダチソウを潰したもんの中に漬け込んで、セイタカアワダチソウの毒も吸わせる。
ダブルの毒気で波動は激悪。
これを、セイタカアワダチソウとキョウチクトウ両方の炎で焼きます。
これで最強バージョンの賢者の石を作るんじゃ。
セイタカアワダチソウ単独のは簡単にできる。
しかし、キョウチクトウのは手間がかかる。
今日掘り返した後には新たに石を埋めて、それは来年使います。
とりあえず、キョウチクトウ毒石が乾くまで待つとしましょう。