ベータ人の地球移住の後、ラファエル系の堕落から、転生不能のラファエル系が増え、男女比率のバランスがとりにくくなった。
私らサリエル系が女性捻出のために駆り出されたりもしたんじゃけど、さすがにいつまでもいうわけにもいかず、オリオン星系から女性度の高い民族を招来することになった。
しかし、この人選もやがて破綻することになる。
マヌ系は背中に羽があり、今日の天使の姿をしとった。
哺乳類と鳥類のキメラのような感じ。
芸術性は発達しとったものの、科学はそれほどでもなく、地球より生命の生存条件ええ惑星で暮らしとった。
そこで、肉体を持たず、霊体として地球に渡ってきた。
近くにはニュートン系の星もあり、科学の進歩で環境を破壊したり、体を壊したりしとった。
そのニュートン系がマヌの惑星によく出入りしており、科学技術の提供の見返りに保養地として使うとった。
マヌ系の惑星は引力も小さく、太陽も赤色矮星。
そのため、惑星は太陽に一番近い軌道じゃった。
食べ物に困らず、少ないカロリーで生活できるため、余暇がかなりあり、芸術がかなり発展した。
ニュートン系と同じく階級性があり、一握りのエリートのために、多くが尽くす社会じゃった。
結婚も、同じ階級同士がほとんど。
それって差別じゃないかって言いたくもなるんじゃけど、階級が違うと話がまるで通じんけえ、仕方ないんよ。
マヌ系は女性系民族。
特に上流階級ではそれが際立つ。
それに仕える人達は、やや男女の意識がアバウトになり、男女どちらにもなり得た。
ラファエル系が欠けたとこを、このマヌ系の上流階級女性で埋め合わそうとした。
芸術面も女性度もラファエル系に近くて、ええんじゃないかって思われた。
しかし、そこが落とし穴じゃった。
ラファエル系に近いことは親和性もあるいうことであり、地獄に巣食うラファエル系悪霊の悪影響を受ける者が増えてきた。
女性としての恋愛感情も強く、そのあたりも色欲地獄系のラファエル系の格好の餌食になった。
社会的活躍に都合のええ男性で生まれても、意識が女性じゃけえ、同性愛に走る者が多かった。
ここらへんがオカマ、ニューハーフの源流に近い。
ニューハーフの中でもしっとりした感じで女性っぽさがデカい人らは、マヌ系のオカマです。
う~、オカマ評論しとってもしゃ~ないんじゃ。
本題に戻ります。
マヌ系は体が弱いこともあり、保身のための動きも多くなった。
また、ベータ人とは違う意味での欲も強く、エゴとエゴがぶつかり合うようになった。
そうしたことから、マヌ系全体が障りを持つようになった。
ベータ人ラファエル系から始まった地球の地獄に、マヌ系の一部が取り込まれ始まった。
ドミノの将棋倒しは、ラファエル系を発端としてマヌ系が巻き込まれるようになった。
そのために社会が空中分解しないような対策が求められ、すぐさま新たな宇宙移民の導入が決定された。
それが、やはりオリオン星系におったオルゴン系です。
私に限らず、男性度の強い人が男性で生まれたとして、恋愛感情ではまずマヌ系女性に目が行きます。
逆に女性度の高い人からは、マヌ系は魅力もへったくれもなく、ゴミのような感じです。
女性としての魅力たっぷりのマヌ系ですが、ゲットしてもその恋愛感情が冷めてしまうと必ず後悔します。
しかし、頭でわかっていても、そういうハニートラップにかかる男が多いいうことは、そこに男性の本能の悲しさがあります。
かく言う私も、マヌ系女性は一瞬チラ見します。
くそ~っ!!!それが悔しい~っ!!!
大金持ちになった時に、愛人としてはべらせるとええんかもしれませんが、そういう性欲主体の生き方はオススメしません。
その行き着く果ては、地獄のラファエル系や地獄のマヌ系が示しております。