宇宙移民として、最初じゃったベータ人。
そのベータ人招来に関しては、地球の自然の脅威が背景にあった。
それはカルト教団Kの改竄された基本書『Tの法』にあるような、恐竜全盛の頃ではなかった。
恐竜が出てきたんはベータ人移民の相当後であり、当初の頃は、シダの森林とそこに巣食う巨大昆虫が脅威じゃった。
そもそも、この頃人類がおったかいう話になるんじゃけど、三葉虫が人間の足で踏まれとる化石があることで、おったことが事実であることがわかる。
化石は正直なもんで、地層は古くて下にあるもんから固まっていきよるけえ、ペルム紀ならペルム紀の地層にガッチリ挟まりよる化石は、ペルム紀以外にはあり得ない。
さて、その大昔なんじゃけど、デカい昆虫の化石が見つかるいうことは、その時代に間違いなくその生き物はおったいうこと。
三葉虫の時代に巨大昆虫がおったいうことは、当時の人類は、間違いなくそのデカい昆虫を見とることになる。
さて、そのデカい昆虫なんじゃけど、なんで今の昆虫が小さいのに虫はデカかったんかいう問題がある。
それは、酸素濃度の問題なんよ。
石炭紀には、空気中に酸素が多過ぎたことがわかっとる。
人間には有害でも、昆虫には有利じゃったんよ。
なんでか、それは昆虫の呼吸が気門いう原始的な管であり、人間の肺よりも換気効率が悪いんよ。
人間の肺には肺胞いう構造があり、空気との接触面積がかなり広い。
しかし気門はただの管状じゃけえ、空気との接触面積は小さく、酸素濃度が下がると大きな体の呼吸はできんようになる。
石炭紀の酸素濃度でこそ、昆虫は巨大になれた。
そんな環境で、金星系が文明を発展させて栄えたか?
無理でしょう。
酸素が濃くなるにつれて、バタバタ倒れたはずです。
虫にも食われたはずです。
あんな過酷な環境で、Tの法にあるように、7億人もの人間が生きられたんか。
バカ言っちゃいけんよ。
ベータ人の作った都市でようやく命拾いし、そんでもラファエル系にそそのかされて脱走したり、脱走したラファエル系の色じかけで籠絡されたり、そんなだらしない民族が金星系なんよ。
肉体煩悩に弱いのはゼウス系ばかりかと思いきや、金星系も似たようなもん。
職場で風俗店行こうとか言うとるやつ、こんなのも金星系。
好色そうに見えないのがガンなんよ。
金星系や、自分の権威づけのためのデタラメ論法。
化石はウソはつかないんじゃけど、人間はウソをつく。
カルト教団Kの教祖は、ベータ人であるG団体会長に対するねたみから、そこに発生した悪意からウソをタレ流しております。