六崎太朗の0ヘルツ波動

波動強化人間としての波動パワーを駆使したあれこれ、健康や農業などいろいろ応用可能です。

虚(きょ)の要素、抗がん剤治療のぽんたが獲得。獲得の条件は、デカいパワーと対峙しながらそれをまともに受けずに処理することを学ぶこと。特に力任せじゃった人ほど、コツを掴めば早い。

新人類乙女座移民のCちゃんに続き、抗がん剤治療中のぽんたが虚の要素を獲得しました。

やはり、必死で頑張りよるね。

両者に共通しとるのは、デカいパワーと対峙するハメになったこと。

Cちゃんは、中国人だらけの職場でその障りの直撃を食らい、その援軍としてパワー補給のための波動グッズを渡し、さらに私の虚の要素に変身させた。

猪突猛進で真っ向勝負のガチンコ対決、数に勝る中国人にメタメタにやられてボロボロじゃった。

しかし、私の虚の要素で対峙すると、一歩下がったとこから俯瞰できるようになり、障りをそれほどまともに食らわんようになった。

それで多少のコツを掴み、自前の虚の要素が育つに至った。

ただし、さすがににわか作りな感は否めず、私のに比べて力みや殺気立つような感じが残る。

それで、自前のより私の虚の要素に化けとることが多いらしい。

今回獲得したぽんたの方はと言うと、既存の抗がん剤が効かんようになり、治験に入る前の休薬期間にガンが成長し、筋トレ不能に。

筋トレできんことで筋肉が落ち、そのことでガンセンターの強烈な障りへの抵抗力が失せた。

やはり、ある程度筋肉があることで障りに対抗する力が出るんじゃけど、それがないと防御力がかなり下がる。

筋肉が落ちてからの病院は、かなりクタクタに疲れるとか。

そんでCちゃんの虚の要素獲得と経緯を知ると、ぽんたもそれを獲得すべく考え始めた。

ぽんたには北斗の拳の話が通じるんで、その例えで話をした。

ぽんたの在り方はラオウ、私はトキ。

トキが最初にラオウと戦うた時にケンシロウに言うたのが、激流を制するのは静水。

早速、ぽんたは動画で確認。

ぽんたは、もともとプロレスラーみたいなマッチョ。

私も細マッチョではあるものの、ジムに通うてムキムキのぽんたには及ばない。

見かけよりは相当力はあると思う。

ぽんたが構築したのは、現実面見かけの筋力。

それに対して私が構築したのは、波動や気などの見えない領域のパワー。

見かけ私より強そうで、実際にも強いぽんたでも、波動のパワーの勝負では私には及ばない。

ぽんたは建物で言うなら、地上部分がかなり高くて立派。

それに対して私は、地上部分はぽんたほど高くはないものの、地下室のデカさと広さがハンパないいうこと。

そこに竜巻が襲いかかった時、ぽんたの地上部分はかなり崩され、私のはさほどでもなく、地下室が充分広いけえ日常に近いことができるみたいなもん。

色即是空で言うなら、ぽんたは色の部分がデカく、私は空の部分がデカい。

ともあれ、私の虚の要素に変身してぽんたが病院行ってみると、はたしていつもよりダメージが少ないことに気づいた。

つまり、障りをやり過ごしとる度合いが大きくなった。

おおおっ、こ、これは。

さすがにその違いからか、ぽんたにも虚の要素が自前で育った。

そこでぽんたに、自前の虚の要素に変身させた。

やはり、Cちゃん同様にわか作り感があるできばえ。

それはしゃ~ない。

しかし、ようやったぞ。

ぽんたの場合は、肩とか肩甲骨のあたりのこわばりと、下半身の違和感が残るらしい。

Cちゃんにせよぽんたにせよ、やはり自前のやつより私のやつの方がと両者は口を揃える。

そらそうじゃろう。

こちとら何年やっとるんじゃいう話。

ただ、にわか仕込みでもそこまで体得したことは見事じゃ。

あとは、自前のと私のとの違いをよく考え、差を埋めていく作業になる。

私の方が安定感とかあるし、効果もデカい。

それはその通りじゃろう。

効果だけ求めるんなら、それでもええ。

しかし、技の習得の観点からすると、自前のと私のと、さらにそのコラボとかの差を変身くり返しながら比べてほしいんよ。

私が生まれ落ちるなり、大の大人2人がかりでボコボコにシゴウされる過酷な環境。

その後も虐待は続き、大学進学で家を出た時には満身創痍ながら、それでも命を落とさずに抜け出せたことは、祖母の存在もあったんじゃけど、やはり虚の要素による部分もデカい。

大学入ってから、バイトで夏休みまでずっと頑張り、その二週間後にテスト。

冬もやはり似たような感じで、試験前ギリギリまでバイト。

しかし、それを通して留年せんかった。

授業もサボり、ずっとバイト。

授業を出続けて留年した人もおる。

あれで言えるのは、全教科の力をまともに受けたら、それこそ時間がいくらあっても足らん。

しかし要所を押さえれば、学年トップにはなれんでも、合格ラインには達する。

そういうことをやってきたことからすると、向かって来よる力をまともに食らわんことを昔からやりよったことになる。

向かって来よる力をまともに受けてもええんよ、処理できるならね。

しかし、処理できんのなら受けちゃいけんのよ。

あと、ぽんたが虚の要素獲得にあたりアドバイスしたことに、相撲取りでは琴風の例を挙げた。

現在の尾車親方なんじゃけど、現役時代の得意技ががぶり寄り。

まさに力任せてに攻める、典型的な力押しの相撲なんよ。

まあそれで大関まで登った努力は大したもんなんじゃけど、同時期におった横綱北の湖とかはがぶり寄りとかよりはもうちょっと違う勝ち方しとったね。

琴風の攻め方は単純じゃけえ、力押しが通じる相手には勝つんじゃけど、体が衰えて力が出せんようになると勝てんようになり引退せざるを得んようになるんよ。

がぶり寄りだけでない他の技も使えることで、北の湖とかは横綱までいって優勝も多かった。

千代の富士とかもそうじゃ。

あちらも力押しの部分もあったんじゃけど、もともと体が小さいことからすれば筋力だけでは無理なことは明白。

昔は個性的な力士が多かったのう。

ともあれ、まともに食らう度合いを下げれば下げるほど、ダメージは減るしエネルギーは温存できる。

デカいパワーと対峙できとる人は、会得のチャンスでもあるんよ。