ベータ人移住時から、一般的な民族と悪性民族との対決の構図はあった。
ベータ人の場合には、種族抗争とも言えた。
移住時からの歴史を紐解くと、デボン紀石炭紀の厳しい生活環境の中、修行に励む者と色欲を中心とした娯楽を追求する者とのトラブルから始まった。
ラファエル系中心に修行を投げ出す者が増え、コミュニティやその中の規律を守ろうとする者との争いと決別があった。
人間には誘惑に負けやすいところがあるにはあるんじゃけど、そういう欲を前面に出して開き直りよる者は、巻き添えを増やそうとしよるんよね。
その罪や腐った心から、転生不能になる者が続出すると、ラファエル系が直接手を下す悪事は減ってきた。
しかし、その穴埋めのためのオリオン座からのマヌ系が来ると、地獄のラファエル系悪霊がそのいくたりかに取り憑き、悪事を為すようになった。
それをやはりオリオン座からオルゴン系を呼んで、かなり統御したものの、ペガサス座のゼウス系は肉体煩悩が強いことから誘惑に負けて堕落する者が出た。
さらにペガサス座のゾロアスター系はエゴの強さから悪事に走る者がおり、そこにパイトロンの問題があって、そうした悪性民族と一般の民族との対決の図式かあった。
民族間の対決の構図は、そういうことがしばらく続いた。
そこに、ルシフェル系転落による地獄拡大の問題があり、最近では新人類流入による新たな対決の構図かできてきた。
この悪性民族との対決は、ずっと長いことつきまとった。
欠陥民族と一緒にすることで、進化させよういう意図なのか。
あるいは、かつて悪性民族じゃった者の中には善人になり、まともになる人もおるにはおる。
悪性民族も、種類が増えることでコラボするような状況も出てきた。
卑近な例では、ラファエル系n崎とゾロアスター系のKく☆まこのセシウムカルトがある。
悪には悪のシンクロニシティから、コラボして増幅増強することもある。
悪にも悪なりに、コンビネーションがあるんよね。
悪性民族がおるけえそれに対抗して進化に結びつくんか、悪性民族の更生を期待してなのか、何とも言えんのう。
ともあれ、悪性民族はそのままにはできんのう。