自分の活躍するフィールドを、いきなり倍にされたら相当大変じゃろうと思う。
しかしそれがこなせたら、生産性は倍になる。
しかし急激な拡大は、体を壊すなどの反作用として表れる。
反作用があれば、その後の仕事に支障を来たす。
フィールドは広げるほど、荒れやすくなるもんなんよ。
しかし、勘所を押さえて余力を作り、それを他に振り向けられたなら、それは無理なく拡大できる。
私のように独創性を発揮してフィールドを相当広げた者は、突発的な事務作業で労力が追いつかず、荒れてしまいよることがままある。
昨年と今年は厳しいのう。
不動産がらみで相当時間とられ、転勤で労力もとられとる。
やはり、必要以上にとられると、カバーがおろそかになりよるね。
他のもんを切り詰めて対応することもあるとは思うんじゃけど、あとはパレートの法則での要点集約じゃのう。
急激な変化の過渡期には、どうしてもそういう大変さがある。
しかし、一段落すればまた余裕も生まれよう。
独創性のない人は私の後追いでええけえ、ある意味無理なくフィールドが広げられる。
仲間内でも、皆さんそこらへん上手くやりよるね。
フィールドが広がり視野が変わると、また目指すべきもんも変わってきよる。
無理をしちゃいけんのじゃけど、さりとて広げるべきは広げとくべきじゃ。
生産性の拡大とフィールドの荒れの問題は、永続的なテーマなんよね。