星回りで積極的に攻めるべき時は、三碧の位置と六白の位置なんよ。
あとは、新規で何かやってもええのが四緑の位置と七赤の位置なんよ。
さらに条件つきで、受け身なら二黒の位置でもええと。
つまり、三碧と六白以外は守りながらの時期になる。
私の昨年からの変化も、東京銀座のマンション売り抜けから今年の家の新築まで、これも星回りに沿うた心構えでやらにゃいけんのよ。
昨年は九紫の離宮回座で、転落の年。
同じマンション売り抜けの行動にしても、攻めの姿勢で利益を追って深追いになると、当然アウト。
昨年は失うものが最高で、厄介払いしたいもんはとっとと手放すのが上策。
当然守りの姿勢で構えとった。
必要以上の値切りには応じないんじゃけど、妥当な価格で手放すのが上策でした。
その通り動けました。
今年は新たに獲得しよるもんが最高の時。
新築の家も、新規のこととしてではなく、新たに獲得しよるもんいうことで考えとる。
よろず受け身、受け身。
急な転勤も、困難が予測される年じゃけえ、新たな人脈獲得のためのもんで苦労は織り込み済での対処。
焦ってもがくと逆運になりよる年でもあるんで、来たもんを淡々とこなす。
そういうこと。
私らの技で真人変身があるんじゃけど、これはバイオリズム低下の時のエネルギー低下があることを発見したことから、その時期のエネルギー低下を防ぐ意味で考えた。
真人には時間の概念がない。
じゃけえ、100パーセント満タンではないものの、かなり高いエネルギーがキープできる。
しかし、エネルギーだけ回復しても基調自体は変わらず、また真人もその時点から属性をかぶり始めよるけえ、劣化が始まる。
劣化に対抗する意味で、真人変身をくり返すんじゃけど、事態そのものが変わるわけでもない。
知り合いでは九紫のたけした君が新規事項に参入しようとしたんじゃけど、五黄の位置で八方塞がりじゃけえ、思い留まらせた。
来年なら六白の位置じゃけえ、ええじゃろう。
守るべき時に、積極的に攻めては元も子もなくす恐れがある。
戦わざるを得ないとしてもなるべく逃げて、どうしてもの時だけ今の備えで応戦するような感じにするんよ。
そういう意味でも、攻め込まれた時の備えだけは盛運の時期から努めて整えておくべきなんよ。
衰運の時には、何をどう備えとってもダメなことがある。
不意打ちに近いアクシデントもある。
それはもうそういうもんとして考えるしかない。
大難を小難にし、小難を無難にする努力をしてこそ、次の局面の安泰や発展がある。