今日も、昨日と同じくカイアポ畑の整備です。
去年の畑(写真1枚目)と今年の畑(写真2枚目)での変更改良をやっております。
大きなススキのエリヤが左と中央にあり、これは動かせんのよ。
昨年は雑草対策をおろそかにした関係で、右の畑エリヤがだいぶ侵食され、日陰にされてしもうた。
おかげでとれた量もイマイチ。
左下の小さいうねのカイアポも枯らし、中央下のとこと、中央右のとこ、中央左上のとこで主にカイアポを育てました。
しかし左上のうねが直射日光で乾燥しやすく、さらに水やりの距離が遠いけえ、今年はそれを中央右に寄せました。
土を全部寄せた関係で、すげえ疲れました。
この中央の部分は、分厚い粘土でできており、土の層は5センチぐらいしかなかったんよ。
それをはがして寄せてうねにしたんじゃけど、夏の陽射しの陰になるように移動させたんよ。
ススキが直射日光を遮るんで、うねの乾燥も抑えられ、水やり回数と距離の節約になるんよ。
そんで出来上がった粘土むき出しのエリヤ、ここは草が生えると、その草が粘土を土に変えてくれよる。
何か植物があるとええんよね。
カチンカチンじゃけえ、イモは無理なんよ。
夏も乾燥でパリパリになる。
そこで、ここには緑豆を今のうちに植えることにした。
土が乾ききる前に緑豆を育てて大きくしといて、地面に直射日光が射さないようにするんよ。
緑豆には灰をあげたんじゃけど、あんまりうるさいこと言わんけえ、雑灰で充分。
カイアポがじきに伸びて、緑豆の上に蔓延ることになる。
とれた雑草も山のよう。
これがまた焼かれて雑灰になり、緑豆の肥料になります。
今年は、また昨年に比べてカイアポの大幅な増産になります。
毎年改良が加わり、時々不動産売買などの雑用でサボって侵食されたりします。
作業自体は地味な力仕事だったんじゃけど、幸い曇りじゃったけえ捗りました。
緑豆部隊よ、頑張って粘土を土に変えるんじゃ。
カイアポを作るにも、カイアポ以外のもんを作りながら、その絶妙な組み合わせで広げていくんよ。
今日の苦労も、秋には豊かな実りになるんよね。