ここ最近顕著になってきた、C国人による爆買い。
人海戦術を駆使して、彼らにとっての人気商品を根こそぎ買うていく。
あんな大量の商品を、個人レベルで使えるはずがない。
目的は転売。
自国で、仕入れの3倍ぐらいの値段で売れるらしい。
そうすると、旅費や滞在費をかけても来る価値がある。
普通に買うても儲かるんじゃけど、さらに可能な限りの値引きをかます。
一万円以上で3%、三万円以上で5%の値引きがある。
消費税も8%じゃけえ、免税で三万円以上なら、併せて13%ぐらいの値引きになる。
また、1割引のクーポンもあり、最大では18%近くの値引き。
そこに信販会社の商品券をかますと、さらに1%。
さらにポイントカードのポイントで、さらに1%。
都合2割引ぐらいにはなる。
放っておけば、100個単位で買いかねない。
しかし、店にそんな在庫はない。
そこで、他のお客さんが買えないとまずいけえ、点数制限をする。
すると、バレるまで何度でもレジに並んで買おうとする。
それがバレて売るのを拒否すると、お前の態度が悪いと逆ギレしよる。
彼らからすれば、せっかくの儲けの機会を邪魔するないうことなんじゃろう。
日本は、不況で内需が冷えきっとる。
いくら品質がよくても、売れる限界がある。
しかし、C国には無数のマーケットがある。
品質のええ日本製品は、信用できない自国のもんより欲しがる人が多い。
その人らに高値で売りつければ、ぼろ儲け。
何の知識や技術がなくても、一攫千金になる。
人を送り込み、日本に帰化させ、そこを根城に日本製品を自国で売り捌く。
ある意味密輸、密貿易って言うても過言ではない。
そうそう、貿易は儲かるもんなんよね。
日本ではたくさんあるものも、それが全くない国にとっては欲しくて仕方がないけえ、大金はたいて買おうとしよる。
日本では安くても、そういうとこに持ち込めば高く売れる。
差額は、そのまま儲け。
そういうことで、昔から外国との貿易商人は儲かった。
それが個人のレベルでやられとるのが、爆買い。
我も我もじゃけえ、そういう金の亡者が次々と来よる。
そこで儲けたお金をどうするか?
それをまた、自分の欲望のために使いよる。
モラルも正義もあったもんじゃない。
彼らの魂の民族は、新人類。
スクリードホッパーが主体。
密集することでホルモンの変化から凶暴化し、イナゴの大群になって群がる。
恐ろしい。
そんなやつらと、彼らの言葉でペラペラしゃべるようになっとる自分も怖い。
え、俺日本語しゃべっとらんぞ、ここはC国か?
いやいや、ここは日本のはず。
こ、これはいずれ、C国に飲み込まれる。
そうした危機感がふつふつ。
恐ろしい、実に恐ろしい。
彼らの形成しよる民族のゾーンに入った時、そこで個人個人はどうすべきなのか?
正直答えがわからない。
誰も彼らを止めないし、止められないし、止まらない。