六崎太朗の0ヘルツ波動

波動強化人間としての波動パワーを駆使したあれこれ、健康や農業などいろいろ応用可能です。

ヤヌスの鏡に見る、ストレスによる別人格形成。また、昔なつかしの古典探訪。魂の混合体以外にある、多重人格あるいは分裂症。それが統御できればええんじゃけど、できん場合は精神疾患。

誰でも天使のように自由になりたい、その歌詞から始まる昔のドラマ、ヤヌスの鏡

これはやはり80年代のもんで、好きで見てました。

厳格な家庭で祖母にきつ~くシゴウされながら育った小沢裕美は、成長の過程で自身とは相反する別人格大沼ユミを形成させていく。

いつしかその別人格が本人を乗っ取り、夜の街を暴れ回る。

乗っ取られとる時には、全く記憶がない。

同じく、乗っ取る側の大沼ユミの方も小沢裕美としての記憶はなく、そのことで巻き起こる騒動で小沢裕美は苦しむいう話。

あたしの名は大沼ユミ、おいセンコーあたしはしばられるのが嫌いなんだ。

そんなセリフをはきながら、自由気ままに行動する。

その人格はまるっきり悪とは言えないものの、執念とかの障りはあり、完全に真っ当でもない。

なぜそんな人格ができるかを、最近考え始めた。

というのも、私自身も多重人格であり、少なくとも4つの人格があるらしい。

あるらしいいうのは、まだ奥がありそうな、なさそうなビミョーな感じがする。

自分のことは、自分ではあんまりようわからんのよ。

混合体でもない私がなぜ多重人格なのか、そこらへんが気になった。

私の場合は、完全統御型の多重人格。

どれかが勝手に暴れ出して、周りに迷惑をかけることはない。

私のやりよることは多岐に及び、指導霊たちの関係でいろんな顔があるものの、単にそれだけでは考えられんいうふうに思うようになった。

大きくは男性人格と女性人格なんじゃけど、その女性人格はグレートマザーとして時折顔を出す。

しかし、普段は表に出て来ない。

デカい男性人格も、どうやら3つに分かれとるらしく、普段見せとるアホなことばかり言うとる人格以外は、こちらもあんまり顔を出さんのよ。

残りの二つがかなりおっとろしいことを考え、やっとることはわかるんじゃけど、それらは悪人に対するシゴウの時に関係があるみたいなんよ。

私も小沢裕美同様、実家では幼少期激しく虐待された。

そして家自体が陰謀渦巻く油断のならない家で、それを壊滅させるまで三十数年かかった。

いろんな人の助けも借りたんじゃけど、仲間内ではオルゴンMの言葉もその一助になった。

一つ言えるのは、人間は極度のストレスがかかると、その命を守る防衛本能が働き、対応する力を作ろうとするんよ。

それが別人格じゃったりするんよ。

ある意味多重人格は、正常な人間の防衛本能が作り出すしかるべきもんでもあるいうことなんよ。

それは、今の性格では無理じゃいうことから、通常とは違う性格になるんよ。

私の中にある別人格も、狡猾で老獪、残酷さと非情さを併せ持つテロリストあるいはサイコパスなんよ。

それは、悪人にのみ牙をむく。

そういうことで、私の標的になった悪人は、シャレにならんほどの打撃を受けることになる。

それは普段の顔とのギャップもあり、油断しとるところに喰らいよるけえ、なおさらひどいもんになる。

私の父がポツリと言うた、あれは残酷なのな。

頭はバカでも、さすが私の親だけのことはある。

ようわかっとる。

実家のひどい環境は、私に防衛のための別人格を作り出したと言えるんよ。