しかし、地上部分を乾燥させて煮出すとかいう方法じゃけえめんどくさく、二の足を踏んでおりました。
ここにきて、ヒナタイノコヅチが使えることがわかりました。
これは根っこを使います。
これまで土地を開墾するにあたり、根っこが深くて厄介物だったんじゃけど、見方が変わりました。
この深い根っこを掘り出して乾燥させたもんをお酒に漬け込み、薬用酒として利用します。
分量は、乾燥させたヒナタイノコヅチの根っこ100グラム、ホワイトリカーもしくは焼酎1リットル、氷砂糖200グラムなんよ。
ヒナタイノコヅチの根っこは、5ミリぐらいに切断するのがええのかな。
それで20日ぐらいで出来上がり。
グシャグシャに潰せば、もっと早いじゃろうね。
ただ、この薬用酒が合うのは、誰でもええいうわけでもないらしい。
仲間内では、前やんと福山のKさん、あとたけした君ぐらい。
前やんも、ある程度飲んだら必要なくなるらしい。
まあいずれ、必要とする人が他に出るじゃろうけえ、心がけて集めとこうか。
こんな感じで、根っこが強壮剤として使えるもんは、また調べて集めとこうかねぇ。
薬草になる雑草は、それも立派な資源じゃ。
まだまだ、調べる価値はありそうじゃ。