万人に当てはめられるかは別として、猛暑健康法が今後重要になりそうです。
先日書きました水かぶり農作業、これを応用して個人個人で自分に合うように調整すれば、もうちょっと精度は高まるはずなんよ。
異常な猛暑は、もうちょっとやそっとではどうもならんくて、これまでは冷房の中に避難するしかなかったんよね。
しかし、冷房はとる手段がなくてとる最悪の方法。
しかし体温超えの異常高温は、時として命に関わる。
真夏でもたき火をやりよる私はただのアホ、もとい、農業とかいろいろ考えてやっとるんじゃ。
しかし、昨年ぐらいから水かぶってのやり方にしたところ、発汗による体力の消耗がかなり軽くなった。
最初は、公園で筋トレした後に水かぶって焼き場に向こうとったんじゃけど、今年はさらに焼き場で水をかぶり直し、その頻度を高くした。
あと、昼間だけでなく熱帯夜でも、水やりに行く時には水をかぶってやるようにした。
職場でも、食事に行く時と帰りには、腕だけ濡らして出るようにした。
うん、違う違うだいぶ違う。
ラーメン屋ではキンキンに冷房が効いとるんじゃけど、それで一気に冷える。
帰りの電車でも、冷房の風でキンキンに冷える。
そうすると、暑さでぐったりしとったのが、意識までシャッキリしてくる。
汗で塩分や水分も、必要以上に逃げない。
相対的にダラダラした時間が減り、シャッキリした時間が増える。
一般人ができるやり方は、チャリンコ。
長袖を着て、腕だけ濡らしてサイクリング。
まあ、買い物行ったらええわ。
買い物行くうちに、熱風とはいえ風に当たる。
すると、思うよりかなり涼しくなる。
熱風と言えど、風に当たることで水分がどんどん蒸発する。
蒸発する時には、気化熱を奪いよるけえ冷やされる。
買い物のお店では冷房も効いとるけえ、さらに水分が蒸発して相当冷やされる。
お店を出る時、トイレとかでまた腕だけ濡らして出る。
この一連のことで、かぶった水も乾くんじゃけど、少しだけ汗もかく。
この少しだけの汗も、新陳代謝を促して体を活性化する。
ずっと冷房の中におるより、水と風による自然冷却と少しの発汗で、体に無理がかからない。
外がカンカン照りなら、遮光する必要があるのは言うまでもない。
問題は、個人個人の発する熱量の違い。
冷え性の人や、冷房が苦手な人もおろう。
自分の熱量を把握してやったらええわ。
仲間内では、私やオルゴンMなんかが熱量が高い。
熱量が小さければ、濡らす範囲も少なくするこっちゃ。
チャリンコ乗らん人は、水かぶっての扇風機いう手もある。
しかし、これも冷房と同じ機械任せじゃけえ、自然な風の方がええのに変わりはない。
濡らし過ぎ、冷え過ぎは、逆に体によくないけえ、きちんとコントロールする必要があるんよね。
夏に大事なのは、適度な排熱なんよ。
これまでは、虚の要素とかでダマシダマシやってきたんじゃけど、水を活用したこの方法は安くて手軽なんよ。
水なんか、ほぼタダみたいなもんじゃけえのう。
公園の水なんか、ズバリタダ。
外界の水を使うことで、貴重な生体水を温存し、回復も早い。
私はこれで、夏の農作業がやりやすくなりました。
あとは、皆さんアレンジしてみて下さい。