ブログリンクの前やんが、水不足をこぼしております。
考えてみたら、前やんのとこは水源が弱い。
私のカイアポ畑は用水池のとなりじゃけえ、そのままぶっかけ。
さらにススキのベルトラインがあり、保水力もある。
大まかに図にすると、図1のようになる。
ここのとこの夏の熱帯化はさすがにキツく、近所の農家が田んぼに植えた大豆が、アッサリ枯れた。
大豆弱過ぎか?
いやいや、そんとなことはなかろ。
作付け作物の熱帯化を考えておる中で、水は命綱なんよね。
いろんな土地の条件があるんで何とも言えんのじゃけど、ここは草を植えることを考えた方がええわのう。
日本にもともとあるもんで無難なもんとして、ススキがええと思うんよ。
理由は人日本にもともとあるんで、日本の環境に全く影響がないことがある。
あとは、デカく育ち保水エリアがデカいこと。
セイタカアワダチソウなどにも負けないこともあるし、水没しても平気。
それは竹のように、中が空洞じゃけえのう。
それを西とか北に配置する。
それが図2のようになる。
面積によっては西のラインを増やして、作物の根元を西陽から守るようにします。
ススキのエリアはキッチリ範囲を決めて、冬にははみ出した地下茎をブチ切ります。
夏は夏で、勢いがかなり強くなったら地上部分をバッサリやります。
それで出た伐採ゴミは、乾かして燃やして灰にします。
雑灰として使うとええんよ。
ススキは、このように雑灰の供給源にもなるんよね。
草はできる限り共存し、その保水力で水やりの省力化をすべきなんよ。
とりあえず秋になったら、ススキの地下茎を掘り起こして、そのまま必要な場所に仕込んでおきましょう。