夏の暑さの激甚化で、保水のことが頭を悩ませるようになった。
先日のススキの記事で書いた内容以外に、もう一つありました。
それが、枯れ草による地表被覆なんよ。
その効果があったと思えるのが、今年の網干メロンの畑なんよ。
ここは、ペットボトル埋設と夏場の水やりが欠かせないとこなんよ。
今年はペットボトルでの被覆以外に、その上を枯れ草で被覆してみた。
これはペットボトルと同様、撒いた水の蒸発を防ぐのが目的。
ペットボトルは、蒸発しようとする水分を閉じ込める。
マルチビニールシートと、同じ役割なんよ。
枯れ草は、地表の遮光。
太陽の光は、何かにぶつかった時点で熱になる。
材質によっては、相当過熱する。
土や石なんかは夏場は相当熱くなり、それに比べて枯れ草は熱くなるにも限界がある。
これがあることで、地表はそれほど熱くならんのよ。
そういうことで、水やりの効果が長持ちするんよ。
カイアポ畑に関しては、カイアポ自体が早い時期に地表を被覆しよる関係で、そこまでやる必要もない。
しかし網干メロンはそこまでデカくならんのと果実に水分が要るんで、備える必要がある。
夏はとかく暑さとの戦いで、水やりで応戦。
弾切れにならんように、いろいろ考えにゃならまあ。