夏はカチカチに乾燥し、雑草しか育たない粘土大地。
耕すこともできず、作付け不可能かと思われた。
カイアポを育てるために表土をはぎ取り、粘土がむき出しになった粘土大地。
ここに灰と水をまき、緑豆が見事実れば農地として活用できる。
いろいろ、懸念材料はあった。
肥料分としての灰が粘土にしみ込むのか、あるいは保水は大丈夫かとか。
しかし、大丈夫でした。
耕せないことで、地下に実るもんは作れません。
地上に実るもんも、有機肥料が必要なもんは作れません。
灰で育つと言えば、豆ぐらい。
しかし、乾燥が心配でした。
しかし、この通り。
最初小さかった緑豆も、暑さと共に急成長。
デカくなり過ぎて、地面に倒れまくり。
鞘も結構できて、完熟したもんを収穫しました。
水を切らさなければ充分育つし、灰も粘土大地に速やかに吸収されました。
実験畑大成功です。