先日、ブログリンクにある前やんが、福知山から山口まで鈍行で往復しました。
それを今ブログにアップしとるんじゃけど、やはり余裕がないことがようわかる。
私からすれば、学生時代からのこと。
そんなに大したことではない。
しかし、初参加の前やんにとっては、ドラクエばりの大冒険。
本来なら学生時代に、何の目的はなくとも青春18での一人旅するようなことはあろう。
何日もかけて北海道の最北端行くとか、九州の最南端まで行くとかね。
鉄オタの世界かもしれんのじゃけど、それが前やんにはなかった。
電車の解説も、単に黄色い電車とか赤い電車とかぐらい。
ま、仕方ない。
私みたいな長年乗っとる人は、車両の歴史とかもわかる。
それはそれ。
しかし、やはりやってみてようやくわかったような感があるんよね。
何事、やる前はどうなんですかどうなんですかってごちゃごちゃ言うとるんじゃけど、やらにゃわからんていつも言うとったんよね。
しかし、やってみてわかったようじゃ。
ひと口に鈍行の旅って言うたところで、知らん人は平面的にしか聞こえない。
旅の最中は大変じゃろうけど、終わってしばらくすると時間差でじわじわわかってきよることはある。
だいぶ感じが変わったと思う。
ああ、これが六崎さんが言うとった旅なのか、この中で仕事をやるんか、次はこうしよう、そんなこんながわかればよろしい。
大変なことのやり過ごし方がわかれば、そこは安泰な場所になる。
あとは車両の知識をおいおい。
浅瀬から少し深海へ足を踏み入れた感がある前やん、さらに進むにはその環境を活かすことを考えるべきじゃ。
ぽんたも未体験で、彼もいずれやりたいとか言うとる。
学生のうちは目的なしの旅もええけど、社会人は暇じゃないけえ、用事をこさえて行くべきじゃのう。
言葉ではわからんことを掴みとってくれりゃええんよ。
ヤキが入った前やん、その変化が楽しみです。