いよいよ、今年の時刻表改正が迫ってまいりました。
私にとって気になるのは、山陽本線の西の方。
九州まで行くのにどうなるか、そのアクセスがよくなるか悪くなるのかなんよ。
詳しいダイヤは直前にならにゃわからんのじゃけど、大きな変化としては広島近郊が全部227系レッドウイングに統一されることなんよ。
運行形態がこれまでは岩国で分断されとったんじゃけど、今回は糸崎もしくは三原でも分断される。
そこでは、必ず乗り換えが必要になるんよ。
今までは、朝イチで姫路を出てまず岡山へ行き、そこで広島もしくは大野浦行きに乗り換えた。
しかし、その岡山での乗り換えが糸崎行きになり、糸崎からレッドウイングになる。
いつも岡山から寝て行くんじゃけど、糸崎手前で目を覚ましとったけえ、そんなに影響はないか。
115系は転換クロスシートになってから快適になったものの、旧型のモーター音や板バネによるガタガタの揺れとかあって、車内も薄暗かった。
レッドウイングは、明るくて静か。
もともと115系は山岳用に作られ、山陽本線の難所であるセノハチ越えをやるには欠かせない旧型電車じゃった。
しかし登りはええものの、下りはモーターを焼きながらのことになる。
レッドウイングは、その下りの運動エネルギーで発電し、その電力を別の列車が登る時に使えるようにしたんよ。
そういう意味ではセノハチ越えに対応した、省エネな電車なんよね。
まあいろいろ事情はあったにせよ、ようやく省エネ化が完了するわけよね。
これでしばらくは、岡山から下関をフルで走るロングラン列車はないな。
それが復活するとしたら、115系全廃の時よね。
あと気になったのは、平日と休日ダイヤが同じになるとか。
休日のみ、快速シティライナーが走る。
シティライナー廃止の話はなかったんで、平日もシティライナーが走るいうことか。
あんまり時間的な変化は期待出来ないものの、レッドウイングによる快適空間が広がる感じかな。
フルで快速運転するシティライナーを増やして欲しいな。
115系もいずれなくなるんじゃけど、撤退するとしたら岡山周辺の方が先じゃろね。
今年は豪雨による被害のないことを祈りましょう。