六崎太朗の0ヘルツ波動

波動強化人間としての波動パワーを駆使したあれこれ、健康や農業などいろいろ応用可能です。

農家対談、たけした君と前やん。ものづくりと経営の理念のビジョンがあってこそ、次の何かが見えてくる。営業方針は、たけした君の経験が多いに活用できるじゃろう。

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私のカイアポ作りを、ほぼ完璧にマスターした前やん。

私よりも仕事が丁寧なだけに、ものづくりとしてはかなりのもの。

その手腕は、もう他者に教えられるレベル。

しかし、農家経営いう話になると話は別なんよ。

農産物はまずとれんことには話にならんのじゃけど、誰もがたくさん作っとるもんをたくさん作ったところで原価割れを起こし、豊作貧乏になってしまうんよ。

もともとは原発事故で安全なとこに逃げて、食糧自給を目指しとった私の農業。

わりと簡単に作れるもんでサツマイモや豆から始まり、網干メロンなどまでできるようになった。

網干メロンに関して前やんもアッサリマスターしてしもうて、そんな中カイアポの量産に成功した。

ミネラルの計算さえできれば、カイアポは普通のサツマイモとかかる手間は一緒で、そんなに手がかからない。

これを量産して売りさばけば、経営として見た場合に充分成り立っていくもんでもある。

希少価値のものがたくさんできることは、それなりに利益率は高くなる。

それによって、私は会社勤めから独立を目指す。

完全には辞めずに、バイトになって夏と冬を会社で働き、春と秋はそれほど出社しない形にする。

販売はネットを使う。

明確な強いビジョンが見えて、それを掲げて進んどる。

前やんはものづくりとしては完成したものの、ビジョンに関しては明確ではなく、私に引きずられる形で意味不明のワクワク感の中にある。

このまま私が死ねば、おそらく農業に関しては先細りになり、立ち消えになる可能性が高い。

そうした中、たけした君の経営面の話を聞いた。

そこで、ええ刺激を受けた。

たけした君の取り組むイチゴは、誰でもどんなもんかわかる。

他にも作りよる人がゴマンとおる。

そこを曲げて売るには、たけした君の言うように生産者の人間性を売っていかにゃいけん。

そこでそれなりの動きをしとる彼は、これまで何度も沈没の危機を乗り切った。

私が売ろうとしとるカイアポは、知っとる人は少ないんじゃけど、知っとる人はその良さがわかるけえ、あることがわかれば買いたいいうことになる。

そういう意味では、認知度は低いんじゃけど商品としての価値で推せる部分がデカい。

そうなると、近所隣に売り歩いても全く売れず、逆にネットなら売れるいうことになる。

同じ手間なら、他のサツマイモなんかは二足三文にしかならんけえ、経営面で成り立たんのよ。

カイアポの収益確立の後の、春の苗売りしかうま味がない。

そういうことで、たけした君の取り組むことそのままを適用できん面はあるものの、理念やビジョンの面では前やんの目を開かせるにはよかったと思うんよ。

ものづくり、そもそも何の為に作るのか。

作った先に何があるのか。

それでやっていけるのか。

さらにプラスオンしていけるのか。

ここらへんが重要になってくるんじゃないんかねぇ。

まあそれは大きくは私が考えることなんじゃけど、前やんにはその後をどんな形でついてくるかのビジョンが必要になる。

無難なのは、小遣い稼ぎにやること。

さらには後進の指導をすること。

会社を辞めてとなると大きな決意と力とが必要で、リスクもデカい。

自分が壊れてしまうような冒険はすべきではない。

そのあたりの、絶妙なとこで考えてもらえたらええんよ。

それは他のメンツにも言えて、福山のKさんなんかはわりと余裕があると思えるんよね。

旦那さんが働いとるけえ、畑もあることでカイアポでこれまでの仕事よりも稼げたら鞍替えが容易なんよ。

オルゴンMも、まさかのプランター栽培を成功させたウルトラC。

その先の可能性を開いてしもうた。

今後の展開で、また新たなもんが出て来ればまたそれもじゃのう。

これだけやっときゃええいうことで済むことって、あんまりないんよね。