引っ越しや異動、確定申告などで慌ただしく、作付けになかなか手が出んのよ。
今年の作付けを考えるにあたり、あんまり高望みはできんのよ。
近場の作付けに徹して、遠隔地は来年以降に持ち越して今年は放棄。
既存の開墾地と、その延長でなんとか増産を図ることにしようか。
それでも、充分ええ感じにはなるじゃろう。
耕作放棄地で耕せそうなとこがあれば、順次やっていくことにして、まずは手堅いとこからじゃのう。
遠くの場所は、実験的にやるに留めてとにかく近場近場。
限られた時間は、効率的に活用せにゃいけんのよ。
秋にどんだけとれとるかによって、その後のビジネス展開が変わってきよる。
昨年とれた石高をベースに、どれだけの加増になるかじゃのう。
防長に封じられた毛利家が新田開発で関ヶ原以前の石高に近づいたように、倍増それ以上を目指す。
今年は、収穫量アップを最優先にしよう。
昨年のカイアポは一昨年の3倍強、今年はさらにどんだけ増やせるかなんよ。