六崎太朗の0ヘルツ波動

波動強化人間としての波動パワーを駆使したあれこれ、健康や農業などいろいろ応用可能です。

文字通り根を下ろしたと言える荷ほどき、ファミリアガーデンでは梱包のままじゃった本のダンボールが潰されていく。物置の中で片付けしながら、ここに根ざした今後があるとしみじみ思う。

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東京からファミリアガーデンへの移転の時、あえて蔵書のダンボールは梱包を解かんかった。

それはいずれまたどこかに移転することが、予め想定されとったけえのう。

荷ほどきしてしまえば、また移転の時に梱包のやり直しになる。

それで読みたいもんもありながら、そのまま放置。

さりとて、移転当時は多額の負債を抱えて二進も三進もいかん有様。

ほんまかいなと思いながら、研究しつつ待つことに。

ようやく念願の住まいを手に入れ、梱包を解くことに。

物置一杯にあったもんが、棚に少しずつ片付いていく。

それで隙間が少しずつ広がる。

ああここに家を持ったいうことは、ここを根城に今後のことがあるんじゃのう、根を下ろすんじゃのう、しみじみとそう思うた。

原発事故の後、無差別ワープでファミリアガーデンに逃げ、そこから新たな枠組み作りに尽力した。

最初からファミリアガーデンは暫定的な居場所いうことは否めず、どうしても農業において限界があった。

しかし今のとこは、庭が想定よりも狭い以外ほぼほぼ思い描いた通りになった。

その中で次の戦略を立てるべく、動いております。

今年から来年にかけてカイアポを軌道に乗せ、事業の拡大と共に農地を取得して温室を新設し、その上にキウイやブドウを作るんよ。

それが、ここ短期間の戦略かな。

ともあれ、ようやく荷ほどきができとる状況に、なんとも言えん感慨があるのう。