父方の叔父が、急性腎炎で亡くなった。
享年70。
彼と私は、魂の民族で言うとベータ人サリエル系。
もっと言えば、もともとは同じ魂で分光して分かれた。
私は将軍タイプで参謀の働きもできるんじゃけど、彼は全くの参謀タイプ。
健全な状態で私と組めばおそらく最強、無敵なんじゃなかろうか。
残念ながら、実家での虐待で精神を病んでしもうた。
彼を破壊したのは、父と父方の継祖母。
20年以上前に半死半生じゃったその叔父を助けて、そこから結果的に実家のナゾを解き明かし、反撃殲滅することができた。
叔父が死去してなお、父は叔父への暴言。
マトモに聞いておれば、腹わたが煮えくり返る。
私はこれまでいろんな悪人をシゴウしてきたんじゃけど、一つ言えるのは反省や改心ができないあるいはしない人間は確実におるんよ。
そんとなやつらの話を親身になって聞いて信じると、手ひどい恩仇なことをされるんよ。
逆にシゴウすると、ご利益がたんまり。
こちらの身に危険が及ばない程度のとこから、相手が手出しできん状態にしてやるのが最もええわのう。
そういう改心しない悪人は、これまで住んだ地域では地元茨城がダントツで多い。
迷惑な面々がてんこ盛りで、そいつらだけ集めて核ミサイルで消滅されたらかなり変わるんじゃないかって思ったりもする。
もう反省せんやつらは問答無用であり、総括しかないんよ。
どう処分するかいうだけ。
刑法がある以上、そこに触れずに最大限に苦しむことを考えて、そこにハメ込むしかない。
茨城の知り合いでは付き合いのある善人は少なく、悪人か気のいい田舎っぺばかりじゃった。
気のいい田舎っぺも悪い人じゃないんじゃけど、遊びの話中心で話が合わんのよ。
地域の歴史を振り返ると、正義のために戦うた平将門が悲劇的な最後を迎え、彼と戦うた悪人はどうなん?て思う。
平将門の乱は、その前からそれを誘引する悪霊が居着いとったいう背景があるんじゃろう。
他にも幕末の天狗党の争いとか、何か深い闇が存在しよるね。
悪が凝り固まってどうもならんやつら、度し難いのう。
まあ、度すことができるとすれば私ぐらいのもんかな。
私で度すことができんやつは、永遠に地獄で苦しむことになる。
話してもわからんやつは、シゴウをくり返すしかない。
その苦しみに根を上げて許しを請うたら、改めて話し合いのテーブルにつくと。
それで成功したのが母ゾロじゃった。
極めて原始的な手じゃが、悪い子にはお尻ペンペンなんよ。
茨城では私の警告を無視して悪事を重ねとるのが、父とセシウムカルトn崎なんよ。
こいつら、ええ加減粘着でしぶといのう。
まあええわ、苦しめれば苦しめるだけうちらは逆バージョンのエネルギーをむしり取れる。
憎まれっ子世に憚る、しかし私は憚る憎まれっ子をシゴウする。
話を叔父貴に戻して、彼の今回の人生を思うとほんま泣けてくる。
虐待の度合いは私の倍ぐらいはあろうか。
さらに死者にムチ打つうちの父は、地獄に百回落ちても足らん。
さ〜て、どうシゴウするかのう。
我が親ながら、これほど美点の見出せん相手はおらんのう。
地獄で暴れられんように、なるべく虫の息状態にしといてやろか。
真っ当で優秀じゃった人間をダメにした罪は相当重いし、叔父貴も立ち直るのにしばらくかかろう。
幼い頃に虐待されとった私は、密かに叔父貴を頼りにしとった。
心に病みを抱えながら、ガキの頃の私には優しいええ兄貴じゃった。
実家からは追われるようにして出て行った叔父貴、それっきり再会するまで帰ってくることはなかった。
子供の目線から見ても、なんつうひどいことするんじゃろかと思うて見よった。
いつの日か、叔父貴を旗頭に実家の連中をシゴウしてやるいう決意をしたもんじゃった。
しかし再会した叔父貴はほぼほぼ死にかけ、逆にこちらが助けることに。
実家に形成された闇のゾーンはなんとも深いもんじゃったし、一族がほぼ離散してしもうたに近い。
実家を含めた地元でのイヤな思い出の連続は、故郷に対する郷愁の念を全く生じさせず、そのことで原発事故で戻れんようになったことも西へ移転の決断を容易にさせたいう面もある。
せっかく助けたのに助けきれず、果たしてあれでよかったんかって思うんよね。