韓国の国家情報院は昨日、北朝鮮の金正恩第1書記の叔父で最高実力者の一人とみなされている張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長が失脚したと発表した。張氏の側近2人が公開処刑されたとしている。
事実とすれば、2011年12月に金正恩氏が父親の故金正日総書記の後継に就いて以来、北朝鮮の指導部層における最大の政治変動といえる。
韓国国家情報院は国会の情報委員会に対して行った報告で、張氏が最近、国防委員会副委員長の地位を追われ、その側近2人が11月中旬に公開処刑されていたことを伝えたとされる。
公開処刑は北朝鮮人民軍全員に知らされ、処刑以来、張氏の消息は不明だともいう。
北朝鮮ではいわゆる王位を巡っての権力争いは昔からあり、金正日時代はその弟、金平日が左遷されたり、また現在では金正恩の兄の金正男が粛清の危機にさらされとる。
権力争いに負けた者は遠くへ逃げにゃまずいわのう。
若い金正恩では国をまとめるのは大変なんじゃないんかねぇ?
日本の宗教の某団体総裁は、2012年に金正恩体制崩壊がどうちゃらこうちゃら言うとったんじゃけど、まあ全く当たらんね。
まあ総裁の予言はまともだった頃からほとんど当たったためしがないけえ、またでたらめ霊言でイタコ芸やるかもしれんのじゃけど、また的外れのとんちんかんなこと言うて終わりじゃ。
バカじゃのう。
まあそれは置いといて、私達はこれが権力基盤の強化を図る狙いがあったのか、あったとして権力弱体化による影響がどれだけあるか見極める必要があります。
軍事行動をやるとして、単なる暴発で終わるとは思うんじゃけど、その被害が韓国を中心に出ることも考えられるけえ、警戒が必要です。
某団体総裁が言うとったように韓国を攻めとり、併合して日本に攻め込むことはないでしょう。
そんな力はありません。
ミサイルを撃つとかを散発的にやるかもしれんのう。
その被害がないことを祈るのみです。