イチゴのランナーが、大量に増殖しております。
ここは、サツマイモのうねです。
うねをカルデラ方式にして、各々違うタイプの品種を植えて、灰も違うもんをあげております。
片方は鳴門金時と紫イモを植えて、雑灰をあげております。
果物タイプのサツマイモの食べ残しミネラルと、その窒素固定。
もう片方はマロンゴールドと安納芋を植えて、木灰をあげております。
木の実タイプのサツマイモの食べ残しミネラルと、窒素固定。
さて、どっちがどうなってどう美味しいのか?
それはできてからのお楽しみ。
サツマイモは、不要なミネラルを吸ってもらえて窒素も減らしてもらえる。
サツマイモに、窒素過多はいけんのよ。
窒素が多過ぎると、つるばかりが立派になりイモが太らんのよ。
それを、つるぼけって言うんよ。
サツマイモ畑では、春に草を生やして要らんミネラルや窒素を抜いてもらいリセットした上で、次の年のサツマイモを作るんよ。
その草に吸わせるもんで、何か作れればその方がええわのう。
カイアポのうねでは、さすがにミネラルが吸われ過ぎてとぼしいけえ、窒素過多のミネラル少なめ。
生えられる草も限られる。
しかしそれ以外のサツマイモ畑なら、そこそこのミネラルがある。
それで、いろいろやってるみるのも面白い。
どっちが美味しいかのう?
やってみにゃわからんね。
たけした君みたいなイチゴ農家と違い、私や前やんのイチゴは掃除屋さん。
たけした君のイチゴは味が濃厚で大量にできるんじゃけど、うちらのはさらに濃厚で少ししかできない。
前やんも、イチゴの株が増えてホルホルホルホル喜んでおります。
ともあれ、サツマイモ畑の掃除屋さんを他にも開拓せにゃいけんねぇ。