元素転換なしで排泄する場合、体に入った時とは違う化合物になって排泄されることが多い。
異物の解毒能力が高いのは肉食動物よりも草食動物であり、その理由は肉は毒性はなく、植物にはアルカロイドっていう毒性のある物質がある。
ベンゼン環のあるもんは馬尿酸になって排泄されるんじゃけど、馬尿酸自体、形は変われどベンゼン環はキープしとる。
排泄されるにはそれなりの形になる必要性があるらしい。
超ウラン元素も化合物の形で入ってきて化合物の形で排泄されるんじゃろうね。
ともあれ肝臓を中心に働く解毒排泄系、元素転換もそのあたりを中心に考えればええね。