ちょっと雑草を退治しとって不思議に感じたことがあるんよね。
セイタカアワダチソウとかヒメムカシヨモギ、ああいうスッと高い雑草なんじゃけど、一見渇ききった大地でシャンとしとるんよね。
他の植物ならまいってくるとこ、元気に生えとる。
しかし引っこ抜くと、とたんにくしゃくしゃになる。
違うのは根の部分だけ。
一見渇ききった大地と見えるとこにも最低限の水分があり、それをシャカリキに吸い上げとるんか、あるいは根は露出させられると水分の喪失が激しい部分で地面が蒸発を防いどるのか、ちょっとわからんね。
炎天下の大地で元気に生えとるセイタカアワダチソウ。
とにかくすごいわ。
セイタカアワダチソウの場合には地下茎のネットワークがあるんじゃけど、ヒメムカシヨモギはそれがない。
生命力と言ってしまえばそれまでなんじゃけど、強い、強すぎる。
セイタカアワダチソウは毒があるけえダメじゃけど、ヒメムカシヨモギは近縁の野菜とかを接ぎ木すれば少ない水で野菜が育つ可能性もある。
もうちょっと調べてみましょうかね。
今年のカボチャは干ばつでひどい目に遭うたけえね。